京都の知られざる魅力をお伝えする「裏・京都への誘い」。
今回は、ガイドブックには載っていない、銭湯という愉しみ方を、4回にわたってご紹介。
文=矢貫 隆
写真=有本真紀
というわけで、今回は銭湯の話をしましょう。楽しいですよ、京都の銭湯。京都観光にでかけたら、夜は、ぜひ銭湯を訪れてみて下さい。
「人口10万人当たりの銭湯数」というデータがあって、それによれば京都府の10万人当たりの銭湯数は10.7軒で全国7位。府内の銭湯数は2006年3月現在で228軒で、そのうちの9割に当たる203軒(現在はもう少し減っています)が京都市内にあるそうです。つまり、京都市内には銭湯が多いという意味です。
市内では、この10数年間で80軒もの銭湯が廃業し姿を消したとニュースで聞いたことがあります。主な原因は言うまでもなく利用者の減少にあるわけですが、しかし、そんなふうには思えないほど銭湯は人気があって、どこも、けっこう混んでます。
僕も通いました。いくつもの銭湯に。
そして、京都には、東京とはまた違う銭湯文化が残っていることを知ったのでした。
「京都府公衆浴場業生活衛生同業組合」
http://www.kyoto1010.or.jp/
第11回 京都の銭湯へおいでやす(2)「感動の銭湯、船岡温泉」へつづく(3月3日公開予定)