|
![]()
|
|
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]()
Chapter 5 Talks About Sustainability|Interview with OHASHI Maki 大橋マキ|本当に大切なものだけを大切にする生活 文=三宅和歌子
写真=石野千尋/オウプナーズ 取材協力=cafe HEAVEN'S きっかけは子どもさまざまなフィールドでアロマセラピストとして活躍している大橋マキさん。話を聞いて驚いたのが、彼女の生活すべてがそのまま“サステイナブル”に通じていること。
自然との暮らしそして2009年秋。大橋さんは、以前から憧れだったという自然の中での暮らしをスタートした。東京から約1時間。神奈川県の葉山市へと引っ越しをしたのだ。「家の目の前が山なんです。娘はとても活発なので、受け止めてくれる自然があるのは本当にありがたい。まだ2歳足らずなのですが彼女はもう、どの木が薪に適しているかとか、落ち葉がよく燃えること、どんぐりに帽子があることも知っている。私自身も生活の基本的なことを子供と一緒に学んでいるような感じですね。」 アロマに託す思いそれは、本業であるアロマセラピーにも好影響を与えているよう。自然と共にする暮らしの体験が、大橋さんの中で熟成し、香りという表現をより豊かなものに。2008年からプロデュースを始めたアロマオイルブランド「aromamora」では、季節ごとの香りをブレンドして届けているが、ヒノキやユズ、ハッカなど古くからある日本のアロマも積極的に取り入れているという。さらに、「aromamora」のコンセプト自体もサステイナブルに通じている。ボトルの上に乗ったかぼちゃは、工業製品の型を作る際に出た粉を再度固めた、リサイクルの素材。ボトル自体もリサイクルしてガラスの器やパフュームボトルに蘇らせている。 「私自身はアロマセラピストとして活動をしていて、香りがこんな風に素敵なんだという自分なりの輪郭ができている。それを手渡しできる形で紹介できたらいいなとずっと思ってきたので、ある意味一つの夢が適ったという感じですね。香りってさりげない存在だけれど、それによって空間がより気持ちよくなるんです。壮大な夢なのですが、今その人が体験していることが、香りによって体験以上にリアルになり、濃密な時間と空間を楽しむお手伝いができたら素敵だなと思います。」
本当に大切なものそんな大橋さんが選ぶ、「サステイナブル・アイテム」とは?「まずは自転車のカゴバッグです。アムステルダムに住んでいた時の、自転車でオフィスに向かうアムスっ子たちの晴れやかな表情が忘れられません。もちろん住む場所や生活スタイルにもよりますが、シンプルな暮らしのヒントは自転車ライフにあると思います。後部に装着するこのバッグはバランスもとりやすく、大物野菜もお米もスイスイ運べるんです。それからイタリア人のおもちゃ作家の友人が作ってくれたヘビのバッグとネパール系オランダ人の友人が作ってくれたパッチワークバッグ。いつも身の回りにおもしろいことを探して目をくるくるさせている彼女たちの生き方は、まさにサステイナブルです。最後は祖母が染めた紅型の反物であつらえたコートドレスです。デニムにあわせたり、ドレス風にしたり、大活躍しています。祖母もとても喜んでくれています。」 最後に今、大橋さんが最も大切にしている事柄を聞いてみた。 「まず自然の近くに暮らす。そしてお金を本当に大切なことだけに使う。あとは家族の時間。この3つを守っていける暮らしをしていきたいと願っています。」
0120-55-3578 (年中無休 9:00-20:00)
![]()
|
|