写真家 市橋織江氏の写真展「PARIS」が、東京・南麻布の『EMON PHOTO GALLERY(エモン・フォトギャラリー)』で6月3日(金)から30日(木)まで開催される。
文=谷中朋未
復興支援ための限定パッケージの販売も
透明感のある表現で写真はもちろん、映画など多彩な活躍をみせる写真家 市橋織江氏。今年4月に販売された最新の写真集『PARIS』による写真展が6月3日(金)よりエモン・フォトギャラリーで開催される。
1978年生まれの市橋氏は武蔵野美術大学中退後、スタジオ勤務やカメラマンアシスタントを経て、2001年に独立した。個展やグループ展での作品の発表をはじめ、10年には写真集『Gift』を出版。また、数かずの広告や雑誌、CDジャケットなどの写真、近年ではCM撮影や『ホノカアボーイ』(09年)などの映画撮影も手がける気鋭のアーティストだ。
写真集『PARIS』は、彼女がパリで出会ったひとびと、パリの街並みのあらたな発見や魅力、そして美しい風景を、透明感や優しさで包むように撮影されたもの。個展では、写真集『PARIS』に掲載されている作品はもちろん、未発表作もふくめた約30点を展示、販売する。
また、今回は100部限定で、キャビネ版のオリジナルプリントと、アートディレクター 佐野研二郎氏デザインによる『PARIS』展特別冊子が付いた限定パッケージを1万円で販売。東日本大震災の復興支援として、収益金は全額、日本赤十字社に寄付されるという。
情感溢れる市橋織江氏の世界観。ぜひこの目で確かめたい。