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Photos: ©Thea Djordjadze, APG-JAA Courtesy of Sprüth Magers Berlin London/Rat Hole Gallery
グルジア人アーティスト Thea Djordjazeによる個展 "Let me disclose the gifts reserved for age"
ドイツを拠点に活動するグルジア人アーティストThea Djordjaze(テア・ジョルジャッツェ)氏による新作展が10月28日(金)から2012年1月22日(日)まで、東京・南青山のRAT HOLE GALLERY(ラットホールギャラリー)で開かれる。
文=谷中朋未
ジョルジャッツェ氏の作品を日本ではじめて見ることのできる機会1971年にグルジアのトビリシで生まれたジョルジャッツェ氏。トビリシのアートアカデミーやドイツのデュッセルドルフ美術大学などで学び、近年ではドイツを拠点に多くの美術館で個展を開催するほか、ベルリン・ビエンナーレやヴェネツィア・ビエンナーレといった国際展にも参加している注目のアーティストだ。今回日本初となる個展が、ラットホールギャラリーで開催される。石膏やボール紙、ガラス、木、金属、コンクリート、リノリウムやフォームラバーにいたるまでの幅広い物質をもちいて、機能性や装飾性、抽象性のあいだを行き来する不定形な構造体が特徴の彼女の作品。さらに、同時にイスや机、ベッド、棚といった家具の断片にも見える構造体は、カーペットや写真、ランプといったファウンド・オブジェクトと組み合わされることにより、より強調された独自の世界を生み出す。 彼女の作品は、何かを象徴しているわけでも、美術やデザインの歴史的原型への言及が意図されているわけでもない。ただ言えるのは、トビリシで1920〜30年代に発展した構成主義建築や映画、文学など、彼女が深い関心をもったものの影響が、たしかにその作品群に反映されているということだ。 今回の個展では、ギャラリー内で滞在制作し、ドローイングと立体作品のインスタレーションも発表するというジョルジャッツェ氏。空間においてカタチやオブジェと戯れつつ、その直感的な過程から展開される彫刻的なインスタレーションをぜひ堪能したい。 ※掲載画像はいずれも過去の作品のため、今回は展示されません。
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