──あなたが考える「いま私たちにできること」とは?
電気や水、燃料などの節約。たとえば、私が本拠とする九州もふくめ、各地域でそれらを供給する会社はちがいますが、いまはそういう問題ではなく、すべてのひとがこれまでの社会生活における無駄について見なおし、今後の社会生活を前向きに再考する時期にきているのだと思います。
──自分たちの職域やライフスタイル上でできるアクション
前述に関連しますが、ひとりの人間としてよりシンプルに生きてゆける方法や自分らしく生きることについて、自らの理解を深めることで、本当の意味での無駄を省けると思うのです。自らの意志や思想をしっかりともち、自身に尊厳をもてる生き方は、良い意味で自分の身の丈に合った生活へ繋がるはずです。それは、無意味な消費をしない、無駄なゴミを出さないということにきっと繋がると思います。

二俣公一|KOICHI FUTATSUMATA
空間・プロダクトデザイナー
1975年鹿児島生まれ。デザインスタジオ ケース・リアル代表。福岡、東京を拠点に空間、建築、家具、プロダクトとあらゆる分野で設計活動をおこない、その多彩なプロジェクトが国内外より高い評価を受けている。
http://www.casereal.com