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第4回 フランス ル・ブリストル アール・ド・ヴィーブルを求めた至高の「パラスホテル」(1)
わずか2年前まで、フランスには五ツ星のホテルがなかったことをご存知でしょうか。それまでの基準では四ツ星が最高ランク。それを見なおしてあらたに五ツ星ホテルを認定したのが2009年。そして、ここからがフランスならでは。等級では語れない、フランスの歴史をつづる華麗なる伝説の名門ホテルのための最高位「パラス」を設立。現在、その名誉を与えられているのはわずか8軒。そのひとつが、パリの『ル・ブリストル』です。 文=寺田直子 写真=今井聡志 パリの社交場として時を刻む
大統領官邸エリゼ宮を中心に、エルメス、ランバンなど高級ブランドのサロンが並ぶフォーブル・サントノーレ通りは、パリでも上質な時間が流れるエリア。石畳の道を歩くエグゼクティブやマダムたちも最高に上質なスタイルでパリの香りをまとい、エレガントです。そのフォーブル・サントノーレにこれもまた優雅にたたずむのが、『ル・ブリストル』。19世紀初頭の伯爵邸宅をそのまま使用して、1925年に開業。以来、パリを代表する高級ホテルとして愛されつづけてきました。ブリストルの名前は18世紀の英国の旅行家で、ホテルの品質に非常にこだわったといわれるブリストル伯爵にちなんで。彼の名に恥じない、上質なホスピタリティと最高級の空間で21世紀のジェットセッターたちを出迎えます。
![]() 高級ホテルでもカードキーが主流の今でも、手渡されるのはどっしりと重みのあるキー。カチリとノブをまわし、とおされたゲストルームにも『ル・ブリストル』のエッセンスが。クリーム色を基調にスカイブルー、ゴールドなどをあしらった室内はヨーロピアンエレガンスそのもの。窓の外を望むと、ル・ブリストルの象徴でもあるフレンチ庭園。完璧なまでの美しさにため息がもれます。 ![]()
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Gallery | 旅賢人の麗しきホテル選びvol.4|ブリストル Gallery
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