|
![]()
|
|
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() more trees|美酒と美食と美談──都会で楽しむ森の宴 more trees night vol.3 開催レポート(1)
プラットフォームという言葉が、「発着の場」という物理的な意味を超えて、「イノベーションの場」という社会的な意味を内包するようになってから、もう久しい。人が集まり、知恵、知識、能力が融合(到着)し、社会に広がって(発車)いく場のことである。今回more trees nightのゲストとして登場していただいた後藤繁雄氏は、プラットフォームとしての都市のあり方を模索し、また場づくりに取り組んできた先駆者である。more trees night Vol.3。今宵も、ゲストのトークが美酒と美食に大いなるエスプリを加えてくれた。
Text by OPENERS
森と都市、プラットフォームとしての価値後藤氏は、日本でもっとも著名な編集者のひとりだろう。YMO再生プロジェクト、銀座資生堂文化サロン、キリンプラザ大阪など、仕事を挙げればキリがない。現在は、京都造形芸術大学教授を務める一方、「独特編集者/クリエイティブディレクター」という肩書きのもと活動している。今、後藤氏が注力しているのは、千代田区にできた話題の施設『3331 Arts Chiyoda』を中心に、アートと都市をつなぐプラットフォームを作るための取り組みだ。これだけモノや情報が溢れている世の中においては、「編集」という技術が、個性を磨く手段として、また、ひとや物事をとらえるうえで大変有効であると後藤氏は語る。
さらに後藤氏は、現代のプラットフォームのあり方についてもこう語る。「今、東京という大都市はその魅力を失い、Webの世界に無数のひとが流れています。もちろん、Webの進化はすばらしい。しかし、リアルな世界もまた大きなポテンシャルを抱えています。都市は最強のプラットフォームのひとつ。そこで、デザイン、ファッション、アートといった「コンテンツ」が、これからの都市のなかでどうあるべきかを模索しながら、大都市というプラットフォームの価値を再認識し、あたらしい魅力を構築していきたいと考えています」 こうした後藤氏の考え方が、more treesにも通ずると語ったのが、トークのファシリテーターを務めたmore trees事務局長の水谷伸吉氏だ。「more treesは、都市と森のプラットフォームになりたいと考えてきました。日本の森は一時期魅力を失い、ひとの手が入らなくなってしまった。そこに私たちがかかわることで、さまざまなコンテンツを提供し、再び森の魅力を伝えていきたい。そのためには、後藤さんがおっしゃったようなコンテンツの存在が重要だと考えています」と語り、森と都市がおなじ問題を内包していることに触れ、どちらにもあたらしいコンセプトとビジョンが必要であると訴えた。 ![]()
![]()
more trees night vol.3 開催レポート
![]() ![]()
|
|