|
![]()
|
|
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]()
A PROJECT OF TAEKO ONUKI & RYUICHI SAKAMOTO 大貫妙子インタビュー (1) 文=オウプナーズ
写真=原恵美子 レコーディングしながらつくっていった、ふたりだけの“テンポ”や“間”──全11曲、11曲目の「風の道」を聴き終えて、もうディスク1枚聴きたいなと思いました。その感想はうれしいけど、レコーディングは大変だったんです。よくできたと思うぐらい(笑)。曲順は坂本さんが決めてくださったんです。私も一気に聴いてしまいました。 ──今回は、大貫さんが「坂本龍一を歌う」というのがテーマですね。
──なにがよかったですか?
スタジオの静かな環境がよかったですね。空気は音にも反映して、東京だとマイクにノイズがのったりすることも多いので。現在の東京って音楽をつくるのに向いていませんね。お仕事って感じかな。みんなでなにかを生みだそうという余裕を感じない。そういう意味でのクリエイティビティも70年代に比べたら低くなりましたね。 ──大貫さんはパリなどでよくレコーディングされていますね。 外国には余裕が残されているんです。考える“間”があるというか、考える時間が許される。今回のスタジオは響きもよかったし、「ちょっとやってみよう」ってできたし。あんないいスタジオが眠っていたなんてもったいない話です。 坂本さんは、寡黙にろくろを回しているひと──坂本さんとは1980年代前後に、たくさん仕事されていましたね。彼には長いあいだアレンジをしてもらっていて、彼のやり方は知っているんですが、今回はなんだか怖かったです。ある意味、集中していたからかもしれませんが(笑)。ピアノと歌だけって、リズムやノリがある音楽とまったくちがうものなので、轆轤(ろくろ)に土を乗せてゆっくり回している感じ。その微妙な回しかたもお互いちがいますし、でもきれいな陶器はつくりたいし。 ──坂本さんはどんな感じでした? 坂本さんは、寡黙にろくろを回しているひと。 ![]()
![]()
Gallery | アルバム『UTAU』大貫妙子インタビュー Gallery
![]() commmons
|
|