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2006.10.12

第1回:「ネズミの穴」って、なんだ?

© DAIDO MORIYAMA


「ネズミの穴」とは、いったい何か? まずは、そこからお話する必要があるでしょう。ネズミの穴、すなわち“ラットホール”とは、今年7月にオープンした「HYSTERIC GLAMOUR青山店」の地下に併設した、ギャラリーとヴィンテージブックを扱うスペース『RAT HALL GALLERY & BOOKS』(以下ラットホール ギャラリー)のことです。

このコンテンツでは、そのラット ホール ギャラリーでおこなわれる折々のイベント紹介を軸に、参加アーティストや展示される作品のこと、あるいは彼らと僕との出会いについてなど、ラットホールを取り巻くさまざまな物語をお話していこうと考えています。

第一回目の今回は、そもそも僕がなぜ、この青山店の地下にギャラリーをオープンしようと思ったかをお話します。

青山店は、
これから先の5年、10年を見据えて作ったお店

おかげさまでヒステリックグラマーもブランド創設23年目。今年は3月に六本木店、7月に青山店を新たにオープンしたわけですが、六本木のお店というのは、これまでの20年を振り返り、その集大成として作ったお店といえます。

一方、これから先のヒステリックグラマーはどうなっていくのか?と考えたとき、こんな位置付けになるんじゃないかな、と思って作ったのが、青山店です。なぜ青山だったのかという点に関しては、やはり現在の日本における、もっともハイエンドな場所であり、洋服だけではないカルチャー的なアプローチをするにしても、あそこ以上の場所はないだろう、と思ったからです。

洋服屋を通過したギャラリーではなく、
もっと本格的なギャラリーを

青山店は現在、1階、2階をヒステリックのお店にしているのですが、物件を探しているとき、たまたま地下にエキストラなスペースがあることを知りました。
ご承知のとおりヒステリックグラマーでは、1987年から洋服とは別に、写真集を中心とした出版活動もおこなってきましたので、僕は、このエキストラスペースを使って、そっちの分野でも、これまで以上の活動ができないものかと考えました。

そこで誕生したのが、このコンテンツの主役でもある、ラットホール ギャラリーというわけです。名前をヒステリックにしなかったのは、ここをあくまでも、洋服屋を通過したギャラリーではなく、ヒステリックのイメージとは違う活動もできるような、もっと本格的なギャラリーにしたかったからです。

活動の日程は、今月13日がグランドオープンで、第一回目のイベントには「森山大道写真展it」をおこないます。森山さんの過去から現在までにわたる未発表作品だけを50点ぐらい展示する予定ですので、ぜひ、お楽しみに。

HYSTERIC GLAMOURオフィシャル:http://www.hystericglamour.jp
森山大道オフィシャル:http://www.moriyamadaido.com
Bueno! Books:http://www.buenobooks.com
写真展を記念して「DAIDO MORIYAMA×RAT HOLE GALLERY×HYSTERIC GLAMOUR」のTシャツ¥10,290(税込)も販売

■森山大道展「DAIDO MORIYAMA it」

日程:2006年10月13日(金)〜11月19日(日)
時間:12:00〜20:00(月曜定休)
場所:RAT HOLE GALLERY(ラットホール ギャラリー)
港区南青山5-5-3 HYSTERIC GLAMOUR 青山店B1F
TEL:03-6419-3581

●トークショー開催
10月21日(土) 16:00〜17:00(定員80名)
森山大道×北村信彦 @ RAT HOLE GALLERY

●森山大道サイン会開催
11月4日(土) 16:00〜17:00

詳細は、10月13日よりwww.ratholegallery.comをご覧ください。
LINK/関連リンク
 
PROFILE/プロフィール
 
KITAMURA Nobuhiko/北村信彦
 


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価格80,000円。他に通称「赤Daido」(価格70,000円)も並んでいる。

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