2007.10.16
松浦俊夫 × SIMBAD ( from U.K ) 対談 VOL.1
オウプナーズでもお馴染みの松浦俊夫が、毎週月曜日の19時からSHIBUYA-FM 78.4MHzにてオン・エアー中のラジオ番組『7/11(セブン イレブン)』。
毎回、グッド ミュージック、グッド フィーリングをリスナーに届けている。
今回は、番組の中より、Gilles Peterson Japan Tour 2007 at YellowでのDJでも大好評を博したU.Kからのゲストアーティスト SIMBAD(シンバッド)を迎え、彼のデビュー・アルバム『Supersonic Revelation』の制作について、そして彼の音楽性についてなどの対談の模様を伝えます。
構成=金子英史(本誌)
Photo by Jamandfix
SIMBADのオリジナルの音楽とは──
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松浦 ファーストアルバム『スーパーソニック・レベレイション』を聴
いた第一印象なんですが、すごくハイブリットでありながらも、
JAZZだったり、ラテンだったり、ソウルの要素が強いと思いました。
それはもともと自分の持つソウルフルなものが出た結果なんでしょうか?
それとも、このアルバムのコンセプトがそうだったからソウルフルにしたのでしょうか?
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SIMBAD これは、
僕のオリジナルな部分、自分のなかから出た音楽
だと思いますね。
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僕は、もともとジャンルに捕らわれることなく、いろんな音楽を聴いていたし、あらゆるジャンルの音楽を制作していたんですよ。
で、ここ数年間で制作した音楽を、友人のシンガーに歌ってもらったりしたものが今回のアルバムなんです。
だから、コンセプトとかではなく、僕の中にあるものがそのまま出ているんだと思いますね。
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松浦 なるほど。
あなたの楽曲やリミックスはいままでも聴いていたのですが、僕にとってあなたはとてもミステリアスな存在なんです。
というのも、フランス人であるのにロンドンに住んでいて、しかも今度
のアルバムは、スウエーデンの"RAW FUSION"というレーベルから
出すという、かなり無国籍的なんですよね。
子どものころはどんな音楽を聞いていたとか、どういうふうに生きてき
たのかとか、あなたのバックグランドを教えてください。
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SIMBAD 僕は、いろんな名義――マラソンマン、モグリー、リバレーとかで、DEEP HOUSEからHIP HOP、SOULなど、いろんなジャンルの音楽をやってきました。
それをいろんなレーベルでやってきたんですよね。
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ロンドンには、もう11年くらい住んでいるのですが、親の仕事の関係でいろいろな国を回ってきたので、多分
そういった環境の影響が、いまの音楽に反映されているのかもしれませんね。
松浦 いろんな音楽が混ざった感じが、たくさんの国や都市を移り住んだ結果なんだろうなと、思っていました。
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じつは、僕も子どものころ、日本の国内だけですけど、2年に1回くら
いは親の仕事の関係で全国を点々と移り住んでいたので、その経験で得
られたものが──あなたもそうだと思いますが──音楽活動に生かせて
いるんじゃないかなと思います。
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SIMBAD もちろん、そうだと思います。
僕も、いろんな国でそこの国のひとたちの
SOUL(魂)や
文化とか、いろんな部分に触れていたことで、いまでもあたまのなかでいろんな国の音楽が流れたりしますよ(笑)。
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