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![]() 「ふりぺ」 のシンボルマークは、坂本龍一氏がラジオ収録の合間に描いた絵 「FreePets 〜ペットと呼ばれる動物たちの生命を考える会」 結成 この、ちょっとおかしな名前の会は、日本語のタイトルにあるとおり、ペットと呼ばれて、人間と一緒に暮らしている動物たちの生命や幸福が、いまちょっとないがしろにされているんじゃないのかな、という疑問からスタートしています。 文=吉村栄一
動物の生命やしあわせに、人間が責任をもたないわけにはいきませんそのスタートの場所は「twitter」でした。3月のある週末の夜に仲のいい友人、知人同士でチャットのような状態になり、いろいろな話をしていました。そのとき、ひとりがふと、「ところで、最近、ペットの置かれている状態ってひどい」という話を振ったのです。いまの日本は、どうやら空前のペットブームとのことです。街のペットショップにはいつも家族連れがいっぱい。 でも、その反面、捨てられるペットや、行政施設に持ち込まれるペット、あるいはノラの動物たちもいっぱいいます。さらには、珍しい動物として外国から日本に持ち込まれた動物(だけでなく昆虫なども)が、やはり逃げたり捨てられたりして野生化して、日本古来の生態系に影響を与えたり。 人間と一緒に暮らすことを目的に品種を改造されてきた動物は、捨てられても自力では生きていくことが難しい。行政施設に持ち込まれた動物はやがて殺処分されます。外来動物も駆除という名目で殺されます。 いっぽう、動物への虐待のニュースも毎日目にします。飼われている動物、ノラの動物、売られる動物。環境を問わず、ひどい目にあっている動物は多い。 いまペットと呼ばれる動物たちはみな、人間と暮らすために野生からつくり替えられた動物です。その生命やしあわせに、人間が責任をもたないわけにはいきません。 「なるほど。じゃあ、どういう責任を持てばいいんだろう?」と、気軽なおしゃべりがいつのまにか議論に進んだところ、これらのやりとりを眺めていたひとたちから、どんどん「こうしよう」「この情報は知っていますか?」と情報や意見が入りはじめ、「だったら、ここでツイートしてるだけじゃもったいない。オープンな場で情報を共有して、みんなでどうすればいいか考えよう」と、その夜のうちに「ふりぺ」の結成が決まったのでした。
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