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東京六本木・未来画廊にて開催中!
2月4日(水)から3月8日(日)まで、六本木・未来画廊にて、雑誌、広告など多方面で活躍する写真家saiのphoto exhibition「途切れることのない音のつらなり」が開催されている。
見える世界にあって見えない存在を感じながら、
どこからか聞こえてくる、なにかの動きや存在を示すような「ささやかな音」。 これらは、日々においては、聞き過ごされているような雑音であり、 ともすれば、そこにない存在として扱われている。 「自分が風景と同化していると感じるとき、からだの分子と空気の分子がとけていくような気持ちになる」と語る彼女は、このような「見える世界にあって見えない存在」を感じとり、それらと融合しながら、目の前にあるものにシャッ ターを切る。 それはまた、五感で感じとったすべての存在をファインダー越しの風景に写し込む作業をしているようでもある。 さらに、彼女はこれまでの展示で、音を使ったインスタレーションなどを行い、ギャラリーを訪れた観客を作家自身の感覚と同化させるよう試みるなど、写真のわくにとらわれない発表をしている。 本展では、2004〜2008年のあいだに撮りつづけてきた作品を新たに再構成し、 「途切れることのない音のつらなり」として発表する。
【Sound Installation「途切れることのない音のつらなり」解説】
Soundscapeという考え方をご存知でしょうか? 音景色、音風景という意味の造語ですが、 木々のざわめき、川のせせらぎ、虫の声、クルマの音など、 私たちが生活する環境すべての音を音の景色と捉える考え方です。 私の個人的な感覚ですが、素晴しい作品(絵画、写真、建築)などには、 音をイメージさせるなんらかの要素があると感じています。 Saiの写真にもおなじことが言え、彼女の作品の前に立つと音が鳴りだす。 今回はその感覚を大切にし、Saiの写真が飾られる空間のSoundscapeとして表現しました。 空気のように揺れ動く音と人工的につくった音Sampleが降り注ぎ、 画廊内に配置されたPioneerのMusicTapからはひとの動きを感知し、 水琴窟が音を奏でます。 また今回は新しい試みとして、デザイナーの海原大輔と組み、 Sound Installationのビジュアル化にもチャレンジしました。 Saiの作品が生み出した世界を音をお楽しみください。 (斉藤尋己)
Profile
Sai 写真家/photographer 東京都生まれ グラフィックデザイナーからフォトグラファーに 過去のEXHIBITION 2001 個展( a portrait in )valuable parts / Axis gallery Annex Roppongi 2001 グループ展 D.D.D at loof hhstyle.com / hhstyle.com Harajuku 2002 グループ展 都市におけるロールプレイング / TN probe gallery 2005 個展「surroundings」/ up field gallery 2006 個展「surroundings+(プラス)] / clementsalon*work shop 2007 個展「ヨルノオト(phoneme)] / clementsalon*work shop 2008 個展インスタレーション展 Vu per sai-le jardin blanc MAISON GODNARSKI daikanyama 2008 10月 企画展参加「内在するもの---エロス的表現」/ up field gallery 2008 12月 個展「ヨルノイロ」 MAISON GODNARSKI daikanyama 斉藤尋己 Saitoh Hiroki Composer , Arranger , SoundDesigner 東京都生まれ 10歳でクラッシックギターをはじめ、ブルースバーでギターを弾くなどの活動をする。 18歳からクラッシックの音楽理論を学ぶ。 その後、実験的作品やオーケストラ作品などで作曲活動を開始。 現在、映画、CM、Popsのプリプロ、アレンジ、サウンドデザインなどに携わる。
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