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![]() ![]() 森山大道写真展「北海道」
ラットホールギャラリーでは12月19日(金) から2月8日(日)まで、森山大道個展「北海道」を開催する。1978年の北海道滞在のさいに撮影されたものを中心とした未発表作品、約70点で構成されている。また、ラットホールギャラリーでは写真集『北海道』を出版する。 写真集『光と影』へとつながる連載(1981年〜83年)を『写真時代』誌上で開始するまえの<空白>ともいえる2年間。そこへとまさに突入していこうとする1978年の初夏。日々の生活への一種の「肉離れ」を感じ、次第にここではないもうひとつの場所へ逃れたいと感じるようになっていたという森山大道は、北海道行きを決意する。かねてから田本研造を中心とした開拓写真師たちの写真のなかに<写真>を見いだし、かの地に強い思い入れを抱いていた森山は、札幌に3 ヶ月間アパートを借り北海道中を撮影してまわった。そのときに撮影された膨大なネガはそののち、ほとんどプリントされることなく眠ることとなった。その未発表作品をこんかいはじめて発表する。 ![]() かつてあれほどぼくの心のうちを占めた北海道とその幾多の町。 津軽海峡を渡っていくときのあのときめきは、 いったいどこに行ってしまったのだろうという思いは、 今でもときおりぼくのなかにわだかまりとして残っている。 三年まえに約束した北海道の写真集も、いまだに一枚の プリントすらできずにかつてのネガフィルムだけが山になって眠っている。 いずれ作ることになるのだろうが、いま少し時間がかかりそうな気がする。 まさか、青函連絡船が海峡から姿を消してしまったからだ というわけにもいかないし、結局自分で自分にまだうまく説明がつかないのだ。 『犬の記憶 終章』朝日新聞社、1998年 写真集|森山大道『北海道』 ハードカバー、 664ページ、モノトーン サイズ|28×36.4cm 発売|2008年12月19日 18000円(予価) 限定1500部(予定) 個展|森山大道『北海道』 ラットホールギャラリー 2008年12月19日(金) - 2009年2月8日(日) オープニングレセプション 2008年12月19日(金) 19:00 - 21:00 12月29日(月)から1月7日(水)まで休館
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