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![]() [re:jazz]インタビュー(3)ドイツが生んだ最高のクラブジャズ・バンド、[re:jazz]!
生演奏の音楽を、踊り易い打ち込みのダンス・ミュージックにミキシングし直したりする事を一般にremix(リミックス)と呼ぶが、打ち込みのダンス・ミュージックをJAZZの生音演奏へと"逆remix"するという、かつて無い斬新なスタイルで話題を呼んでいる、ピアノ・プレーヤー、そしてDJとしても活躍しているマティアス・フォークト(Matthias Vogt)率いる7人編成のアコースティック・ジャズ・バンド、[re:jazz](リ・ジャズ)。 先日のモーション・ブルー・ヨコハマでの初来日ライブは、連日、立ち見が出る程の大盛況ぶりを見せ、日本の音楽シーンに残る新たな伝説を作ったに違いない。 ![]() 左からオリバー・ライヒト(SAX),フォルカー・シュミット(DRUM),ハイコ・ヒミングホーフェン(PERCUSSION),アンドレアス・マンズ(BASS),ヤン・シュトゥアマー(GUITAR),マティアス・フォークト(PIANO),インガ・ルーニング(VOCALS)
このコーナーでは、[re:jazz]の中心的人物であるマティアス・フォークトに、[re:jazz]のコンセプチャルな部分、逆remixの真意についてなどのインタビューを2回に渡って掲載してきた。 今回は、そのインタビュー・シリーズの最終回!! photo by Jamandfix text by KANEKO Hideshi (openers / ☆)
☆:日本にはどんなイメージを持っていましたか? マティアス・フォークト(以下M):どこか海外の街に行くとしても、あまり想像をしない様にしているんだ。 だって、その土地に対して、あまり先入観を持ちたくなからね。 でも、来る前にファッション的にとてもクレイジーな渋谷の映像をテレビで見た事があったんだけど、実際に来てみたら、、、 そのままだったね(笑)。
洋服とかもみんな派手で、顔が真っ黒な女の子がいるし。。。 そういった感じで渋谷はイメージ通りだったんだけど、、、想像と全く違ったのは大阪とか名古屋。 想像していたよりも工業的な街並で、新幹線で大阪に向かう途中に広大な工場地帯が見えたり、家も沢山連なっていたし、そういう光景は全く想像していなかったよね。 ![]()
あとは、シカゴ・ハウスとかデトロイト・ハウス辺りのダンス・ミュージックね。 それにもかなり影響を受けているよ。 しかも、僕のDJプロジェクト名のMORTORCITYSOULという名前は、デトロイトみたいな自動車の街という意味から来ているんだ。 僕の出身地、リュッセルハイムという街もOPELという自動車メーカーの街で、ほとんどの人がOPELの会社で働いていて、それで成り立っている街なんだ。 ☆:日本だとトヨタ自動車のある豊田市みたいなところかな? ![]()
M:そう!トヨタもモーター・シティだよね!! そういう風に、街が自動車産業で成り立っている場所という意味からこの名前を考えたんだ。
M:今、フランクフルトのクラブでDJのレギュラー・イベントをやっているんだけれど、そこではハウス・ミュージックを中心にDJしているよ。 他のところでDJする時も、大体ハウス・ミュージック中心だよね。 4月20日からは、MORTORCITYSOULのツアーが始まるんだ。 そのツアーも、とても楽しみだよ。 ![]()
☆:今後の[re:jazz]のアルバムの予定は? M:今回、この横浜でのライブを全部収録しているので、それをDVDとCDでリリースしようかなって考えているけど、その辺はまだ未定だね。 ![]()
☆:1stアルバムと2ndアルバムは完全なカヴァーで、3rdアルバムではオリジナルが何曲か入り始めている形になっていますよね。 その流れからいくと今度は完全オリジナルアルバムのリリースかな、という密かな期待があるんですが(笑)。 M:完全なオリジナルのアルバムは、残念だけれど、、、
だって、バンド名の[re:jazz]という名前もそうだけど、JAZZでカヴァーするというのが僕らのコンセプトにだからね。 だから、カヴァーの要素は必ず入れていきたいし、他にもカヴァーのアイディアが沢山あるんだ。 これからも、どんどん良いカヴァー曲を作っていきたいと思っているよ。 ![]()
今も世界のどこかで伝説を作り続けている[re:jazz]。
(終)
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