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Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート 心地よい時間を提供するということ(1)
パサートの美点は、環境性能だけでない。デビュー以来、圧倒的な居住性とユーティリティの高さをほこり、乗るひとが心地よくなる空間をかたちづくってきた。それは、あたらしく生まれかわった、この7代目パサートにも受け継がれている。心地よい空間を提供するということは、どういうことなのか。フランス・日本の両国にあるレストランでミシュランガイドから星を与えられた世界的な料理人 松嶋啓介氏に、空間づくりのプロフェッショナルという観点から、「心地よい空間」を語っていただくとともに、パサートの性能やそのクリエイティビティについても触れていただいた。
文=松尾 大 写真=吉澤健太 空間づくりとは「レストランと自動車、それぞれの空間づくりに共通するものが何なのか、と言われるとなかなか難しい。けれど、空間にたいしてお客様は何を求めているのかを読み解くことが、空間づくりの重要なポイントであるということは共通する点かもしれません」フランス本国およびヨーロッパにおいては、非常に長い歴史をもつレストランガイド『ル・ギッド・ミシュラン(ミシュランガイド)』。その権威あるガイドにおいて、2006年に外国人としては最年少で1つ星を獲得。以来、6年連続で星を保持。さらに、2009年に東京・神宮前に開店した『Restaurant-I』にも星を与えられ、フランス政府から日本人シェフとしてはじめて「フランス芸術文化勲章 シュバリエ」を授与した松嶋啓介氏。 ミシュランが松嶋氏を評価したのは、ただ料理がおいしいというだけの理由ではない。ミシュランが星を与えるレストランは、味や盛りつけ、プレゼンテーションなど、皿の上だけではなく、店舗の設えやサービスなどあらゆる点で評価を受ける。また、フランス政府がシュバリエを贈ったのも、料理をとおしての彼の活動にたいしてのものだ。
ヨーロッパでのクルマ選び「クルマについてもおなじことが言えるんじゃないですか。顧客がクルマに何をもとめているのか。たとえば僕の住んでいるニースの街では、意外と小さなクルマがたくさん走っている。それは、ニースの街から出ず、近所を走るためだけのもの。でも、いっぽうでヨーロッパのひとはクルマでとなりの国にでかけたりするので1日に平気で1,000kmくらい走る。僕も後者のほうなので、クルマに求めるのは、長距離移動での快適性が第一番。シートに座ったときのフィット感や素材。長時間座ったままということになると、湿気がこもらない素材であるということも重要です。もちろん、燃費は非常に気になる部分。ちょっとしたことですが、アームレストの位置もクルマ選びのポイントになりますよ」
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