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Mercedes-Benz Blue Zero E-CELL PLUS|メルセデス・ベンツ ブルーゼロ Eセル プラス メルセデスがはなつプラグイン・ハイブリッドカー
ダイムラーは、フランクフルトショーにおいて、市販を視野に入れた新しいエコカーのプロトタイプ「BlueZero E-CELL PLUS」の出展を発表した。 文=ジラフ
1時間の充電で100km走行可能プラグインハイブリッドであるこのモデルは、AクラスやBクラスに使われるサンドイッチ式フロアをベースとし、メカニカルコンポーネンツはすべてフロア下、そしてエンジンルーム内に収められる。ここに収納されたリチウムイオン式バッテリーは、外部電力からの充電が可能で急速充電器を用いた場合、30分の充電で約50km、1時間の充電(フル充電)で約100km走行できるという。家庭用電源を利用する場合には、約6時間でフル充電が可能だ。
発電用の1リッターエンジンを搭載しかしこの100kmという航続距離では、通常の使用には不十分であることも想定されるため、発電用に1リッターのターボエンジンも搭載されている。このエンジンで発電された電気はバッテリーに蓄電され、その場合の航続距離は最大で600kmを達成する。システムとしての出力は、最高出力136hp、最大トルク32.6kgmを達成。0-100km/h加速は11秒以下を記録、最高速は150km/hに抑えられる。 ちなみにエンジンで発電した場合でのCO2排出量は32g/km。これは通常のガソリン車より大幅に少ない数値となる。 BRAND HISTORY 自動車の歴史をひもとくとき、その先駆者として辿りつくのがゴットリープ・ダイムラーとカーツ・ベンツというふたりのドイツ人だ。1885年から86年にかけて、このふたりがべつべつにガソリン自動車を生みだし、クルマ社会の礎を築いたことは、いまさら説明するまでもない。それぞれが興した自動車会社はライバルと目されていた時期もあったが、第一次世界大戦後の不況を乗り切るために手を結び、1926年に合併によってダイムラー・ベンツ社が設立されている。 製品に与えられるメルセデスの名は、ダイムラーの顧客であったエミール・イェリネックが、ドイツ国外での販売を引き受けるかわりに長女の名前をつけさせたのがはじまりで、1902年にはダイムラー社により商標登録されている。 こうして生まれた、メルセデス、そして、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、その後もセーフティパッセンジャーセル、エアバッグ、ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)、ナイトビューといった最新技術を積極的に導入するなど、自動車発展の牽引役としてつねに時代の先頭を走りつづけているのだ。
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