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BUGATTI VEYRON 16.4 ブガッティ ヴェイロン 16.4 最高のスーパースポーツブガッティの故郷であるフランスのアルザス地方、モールスハイムに新たにつくられたファクトリーから、300台限定で生産されるスーパースポーツが「ブガッティ・ヴェイロン」だ。 1998年にブガッティというブランドを譲り受けたフォルクスワーゲンの、当時会長を務めていたフェルディナンド・ピエヒが開発陣に突きつけた要求は、1000psを上回るパワーと、400km/hを超える最高速だった。 もちろん、ブガッティを名乗る以上は芸術的なスタイリングは欠かせない。伝統の半円形のラジエターグリルに流麗なラインが与えられたヴェイロンは、どこか懐かしさを覚える雰囲気を漂わせる一方、その中身は最先端のテクノロジーで固められている。 軽量化と高いボディ剛性、そして、安全性の確保のために、ボディはカーボンモノコックを核に、アルミのフレームやボディパネルやステンレスなど、最適な素材が惜しみなく使われている。 エンジンは、バンク角が極めて狭いV型エンジンをふたつ組み合わせたW型。8リッターの排気量から、目標を上回る1001psを絞り出している。これに、フルタイム4WDの駆動システムと、風洞で磨き込んだエアロダイナミックボディによって、407km/hをマークする。 加速性能も圧倒的で、7段DSGとの組み合わせで0-100km/hはわずか2.5秒。それに見合う強力なブレーキは、カーボンディスクが備わるとともに、高速からの制動ではリアウイングがエアブレーキと機能する。そんなヴェイロンは、最高のスーパースポーツとして歴史に残る存在となるに違いない。
ブガッティ ヴェイロン 16.4 ボディ|全長4462×全幅1998×全高1204mm エンジン|8.0リッターW型16気筒 最高出力|726kW[1001ps]/6000rpm 最大トルク|1200Nm[122.4kgm]/2200-5500rpm 駆動方式|4WD トランスミッション|7段DSG 価格|1億9900万円 (2008年5月26日現在) BRAND HISTORY 芸術とテクノロジーの融合。BUGATTI(ブガッティ)が生み出した数々の名車に貫かれるのがこの精神だ。 それは、創始者であるエットーレ・ブガッティの血筋そのものでもある。祖父が建築家であり彫刻家であるジョヴァンニ、父がインダストリアルデザイナーのカルロというエットーレは、1881年にミラノに生まれる。ブガッティ家の血筋ともいえる芸術的資質と、エンジニアとしてのセンスを兼ね備えたエットーレは、技術者としての正規の教育を受けた経験がないにもかかわらず、19歳のときには勤務先の三輪車工場で、エンジン付きの三輪車を手がけ、続いて自動車を完成させることで、早々に自動車エンジニアとしての評価を手に入れる。 これに目をつけたアルザスの貴族に請われて、エットーレは自動車会社の技術責任者に就任。退職後、ドイツの自動車会社を経て、自らのブランドを立ち上げる。1909年には記念すべき最初のモデル「ブガッティタイプ10」を世に送り出した。 アルザスに戻ったエットーレは、高級車とレーシングカーを次々に開発。1920年にルマン24時間を制したのをはじめ、F1やタルガフローリオなどで成功を収める。しかし、第二次大戦後、エットーレが他界してからは自動車の製造を中止。その後、1980年代の終わりに、イタリアのロマーノ・アルティオーリにより、自動車ブランドとしての活動を再開し、「EB110」を発売するに到るものの、長続きはしなかった。 そんな不運な高級スポーツカーブランドを再び復活させたのがフォルクスワーゲンだった。1998年、同社はブガッティのブランドを譲り受け、翌1999年にはブガッティ・オトモビルS.A.S.を設立。いくつかのコンセプトモデルを主要なモーターショーに送り込んだ後、2001年にはスーパースポーツモデル「ヴェイロン」の量産を表明した。そして、2005年の東京モーターショーで、ついにヴェイロンの生産モデルがベールを脱いだのである。
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BUGATTI VEYRON 16.4|ブガッティ ヴェイロン 16.4 photo
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