4年ぶりのデトロイトモーターショー出展となった日産自動車は、パスファインダーコンセプトとe-NV200コンセプトという市販化前提の2台を持ち込んだ。
Text & Photo by SHIMASHITA Yasuhisa
イエローキャブ採用モデルのEVバージョン
久びさにデトロイトショーにもどってきた日産は今回、ふたつのワールドプレミアを用意。3列シートをもつ大型SUVのパスファインダーコンセプトと、商用EVのe-NV200コンセプトを出展した。
パスファインダーコンセプトは、ほぼそのまま市販化できそうな完成度であり、年末には4代目パスファインダーとして発売に移されるはずだ。そして、ニューヨークのイエローキャブにも採用されたNV200をベースとしたEVであるe-NV200コンセプトは、日産のゼロエミッション戦略をさらに推進するものであり、こちらも大いに注目を集めていた。
販売好調を受けて、カルロス・ゴーンCEOはスピーチで「リーマンショックの影響から抜け出し、自動車産業は成長の段階に入った」と高らかに宣言した。日産の積極攻勢がはじまりそうである。
e-NV200
すでに日本、そしてイギリスで公道実証実験に供されているe-NV200。商用車はそもそもEV向きなだけに、デビューが待たれるところだ。