「都市内移動で持ち味を発揮するクルマ」と謳われるフォルクスワーゲンのスモールカー、up!(アップ)にニースで試乗。わずか3.5mのボディに、1リッター3気筒エンジンを搭載。燃費経済性を通してサステナビリティを追求したモデルだ。
Text by OGAWA Fumio
Photo by Volkswagen
燃費は22〜23km/ℓ
up!(アップ)という気分が明るくなるような車名を与えられたフォルクスワーゲン ファミリーのニューカマー。2011年夏に発表され、12月からドイツをはじめ、いくつかの国で市場に投入された。1万ユーロを切るプライスも特徴で、低価格と低燃費により、ハイブリッドには懐疑的な欧州のマーケットでの成功を目指している。
燃費は100km走るのにわずか4.2〜4.5リッターのガソリンしか使わないという驚異的なもの。1リッターで走れる距離に換算すると、22〜23kmとなる。エンジンスタート/ストップシステムやブレーキ回生システムなどを備えた、経済性にもすぐれるブルーモーションテクノロジー仕様も用意されている。さらに近い将来、CO2排出量がより少ない天然ガスエンジン仕様もラインナップにくわえられるという。