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Chapter 1 SLKとGLK、パートナーとして選ぶクルマ(1)
メルセデス・ベンツといえば、技術力、信頼性、安全性などがその製品のキーワードとしてすぐ思いつく。そこにたのしさがくわわったのが、コンパクトな車体で日常づかいもよく、クルマに乗るよろこびを一層高めてくれる、オープン2シーターの「SLK」と、SUVの「GLK」。ゆとりある大人の休日をスマートにアテンドしてくれる、“たのもしいパートナー”といえる2台だ。 文=小川フミオ オープンとクーペ、双方の魅力を享受する──SLK2シーターコンパクトロードスターと位置づけられるSLKは、バリオルーフと呼ばれる電動格納式のメタルトップを備える。閉めればクーペなみの耐候性をもつ一方、開ければフルオープンの快適性と、ふたつの世界のいいところを合体させたのが特徴。4.1メートルとコンパクトに抑えられた全長は使い勝手もよく、活動的なオーナーのためのパーソナルカーだ。SLKは快適性とともに走りも追求したコンパクト・スポーツカー。ゆえにメルセデス・ベンツでは「シャシーはエンジンより速く」という伝統的なクルマづくりのポリシーによって、軽量でありながら堅牢でよじれ剛性の高いシャシーを開発。シャシーやボディに使う素材は高張力鋼板、アルミニウム、マグネシウムと多岐にわたる。理想的な重量配分を実現することで、走行性能の面でも最善を追求している。 メルセデス・ベンツ日本が発売するSLKのラインナップは以下のとおり。 ・SLK200コンプレッサー(1.8リッター直列4気筒+スーパーチャージャーエンジン搭載/184ps/570万円) ・SLK350(3.5リッターV型6気筒エンジン搭載/305ps/754万円) ・SLK55AMG(5.5リッターV型8気筒エンジン搭載/360ps/1056万円) ![]() ![]() 限定20台の特別エディションあわせて特別仕様「SLK 200コンプレッサーGrand Edition」が2010年4月19日より発売された。SLK 200コンプレッサーをベースに特別な内外装を与え、さらに装備を充実させた限定仕様。ボディ外板色がdesignoグラファイトという特別色で塗られるとともに、AMGスタイリングパッケージや18インチ・5スポークアルミホイールが装備される。内装はdesignoバサルトパールグレーとバサルトグレーの2トーンで、レッドステッチがほどこされる。スポーツサスペンションやパドルシフトも備わり、約120万円相当の装備をあたえられながら、ベースモデルより50万円高の620万円という価格も魅力だ。SLKクラスの美点は、コンパクトで軽量ゆえ、加速性、ハンドリング、制動力など、スポーツカーに求められる要素を備えていること。くわえて、後輪駆動のスポーツロードスターとして、エレガントさをもっているのが、他ではなかなか得がたい魅力だ。都会も似合うが、緑豊かな場所で、ふだんのストレスから開放される──。そんな旅に誘ってくれる。 ![]()
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