いま乗ってみたい、ターボエンジンの名車13選|Turbo

いま乗ってみたい、ターボエンジンの名車13選|Turbo

エコカーからスーパーカーまで、ターボエンジンが当たり前の存在になって久しい。しかし、車名に「ターボ」の名を戴くだけで、クルマ好きがワクワクさせられた時代もあった。ここでは、そんなターボが輝ける存在だったころの名車を厳選して紹介する。
SAAB|サーブ 9-3 e Power

SAAB|サーブ 9-3 e Power

SAAB|サーブ 9-3 e Powerサーブ初、市販を前提とするEVプロトタイプサーブはパリモーターショーにおいて、「9-3」のEV車プロトタイプとなる、「9-3 eパワー」を発表する。文=ジラフ100パーセント電池駆動ながら、最高出力は184psサーブ車初となる市販を前提としたEVプロトタイプ「9-3 eパワー」は、「9-3エステート」をベースに開発が進められたもの。最高出力は184psを誇り、2次電池としてリチウムイオンバッテリーを使用している。充電には約3~6時間を要し、1回の充電で最大200kmの走行が可能だという。また、そのEVシステムから生みだされる動力性能は、0-100km/h加速で8.5秒、最高速は150km/h(リミッター作動)を実現。市販車として、必要にして十分なパフォーマンスをもつモデルに仕上がっている。サーブは2011年、スウェーデン国内で70台の「9-3 eパワー」を使用した大規模な実証テストを開始する。早期の市販が期待されるところだ。
SAAB|サーブ 9-4X

SAAB|サーブ 9-4X

SAAB |サーブ 9-4X快適なミッドサイズクロスオーバーの誕生サーブは、2008年デトロイトショーで発表した「9-4Xバイオパワーコンセプト」の市販モデルにあたる、新型クロスオーバー「9-4X」の概要を公開した。文=ジラフサーブXWDによる力強く、コンフォータブルな走り「9-4X」は、2008年のデトロイトショーで公開された「9-4Xバイオパワーコンセプト」の市販化モデルとも呼べるモデルで、スタイリングモチーフは、2006年のジュネーブモーターショーで公開された「エアロXコンセプト」。車両サイズは、「9-3X」と「9-5」の中間に位置するミッドサイズのクロスオーバーとなる。搭載されるエンジンは、V6のガソリン2機種。最高出力265psを発生する直噴3.0リッターNAエンジン搭載モデルは、0-100km/h加速で9秒を記録。また「エアロ」に搭載される、2.8リッターターボは、最高出力300ps、最大トルク40.8kgmを発生し、0-100km/h加速は8.3秒を誇っている。 ...
SAAB|サーブ 9-4X キャデラックSRXをベースとする9-4X公開

SAAB|サーブ 9-4X キャデラックSRXをベースとする9-4X公開

SAAB|サーブ 9-4XキャデラックSRXベースの新型クロスオーバーサーブがロサンゼルス オートショーでクロスオーバーモデル9-4Xを正式に発表した。文=松尾 大モダンな北欧デザインが落とし込まれた内外装キャデラックSRXをベースに、9-5や以前発表されたコンセプトカー、9-4Xバイオパワーコンセプトを思い起こさせるシンプルなスカンジナビアンデザインにまとめられている。スタイリング上の注目点としては、ラップアラウンドウインドウシールド、“ホッケースティック”といわれる独特なウエストライン、バイキセノンヘッドライト、デュアルエグゾーストシステム、18インチアロイホイール(「エアロ」には20インチを採用)など。 インテリアは、革張りのキャビンに、8ウェイと多彩な展開が可能になっているパワーシートがそなえられ、ウッドトリム(「エアロ」はカーボンファイバー)、メッシュ状の通気孔、センターコンソールに配置されたプッシュ式のイグニッションボタンなど充実した装備。そのほかにも、ボーズのオーディ...
SAAB 9-5 sedan|サーブ 9-5 セダン フルモデルチェンジ

SAAB 9-5 sedan|サーブ 9-5 セダン フルモデルチェンジ

SAAB 9-5 sedan|サーブ 9-5 セダンサーブ史上もっとも先進と謳われる最新フラッグシップピーシーアイは、昨秋フルモデルチェンジしたサーブ9-5セダンを販売開始した。文=松尾 大サーブらしいオールターボのエンジンラインナップ2009年に当時の親会社であったGMが経営破綻、翌年オランダのスパイカー・カーズへ売却された、サーブ・オートモービル。あらたにサーブ・スパイカー・オートモービルズとしての再出発第1弾モデルとして昨年欧州デビューを飾った最上級モデル、9-5が日本での発売を開始した。あたらしくなった9-5 セダンは、設計と大部分の開発と生産がサーブの本社工場があるスウェーデンのトロールハッタンでおこなわれ、サーブらしく、“オールターボ”のエンジンラインナップで展開される。日本市場への輸入は、以前はゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン社がおこなっていたが、親会社の変更にともない、ピーシーアイがおこなうことになった。このピーシーアイはVTホールディングス傘下の...
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