LUMINOX ルミノックス

アメリカ海軍特殊部隊「SEALs」をはじめとする、さまざまな軍関係者から特殊時計の開発要請を受けてきたウォッチブランド「ルミノックス」。極限の状況下で遂行される生命をかけたミッションでは、瞬時に時間を把握できる視認性が最優先に求められる。ラテン語で“明るい夜”を意味するブランドネームが物語るように、ルミノックスは独自の自発光型イルミネーションシステム「ルミノックス・ライト・テクノロジー」により、いついかなる状況においても視認性を確保することを志してきた。

これはトリチウムという放射性ガスを封じ込めた、自発光型の「マイクロガスカプセル」を応用したもので、蓄光型の夜光塗料とは異なり昼夜を問わず通常の100倍もの明るさで長期間発光し続けることが可能。スイスの「MB-マイクロテック社」が開発に成功し、ルミノックスによって腕時計への転用が考案されたものである。

1993年、米国国防総省が海軍特殊部隊(SEALs)の軍備強化に着手。これにあわせ、ルミノックスの驚異的な発光システムに白羽の矢が立つ。米軍から正式に開発要請を受けたルミノックスは、約9ヵ月の期間をかけてプロトタイプを開発。さらに、国防総省が発行するミルスペック(軍仕様書)「MIL-46374F」にもとづく、1年間のテストと6ヵ月間の実戦経験を経て、視認性、防水性、耐久性、軽量性など、あらゆる要件をクリアした「ネイビーシール・ダイブウォッチ」が1994年に完成する。

その後1999年には、F-117ナイトホーク(通称:ステルス)のパイロットの要請により、軍用パイロットウオッチ「F-117ナイトホーク」も完成。米軍のみならず、同軍の主力戦闘機を開発するロッキード・マーティン社公認のパイロットウオッチにも認定される。このような経緯からルミノックスの名は軍人たちのあいだで急速に普及するとともに、そのハイスペックを民間用モデルにも採用することで世界中のウォッチフリークにも愛されている。

【創業年】1989年
【創業地】アメリカ ニュージャージー州クロスター
【主なシリーズ名】ネイビーシール・ダイブウォッチ、U.S.エアフォース・パイロットシリーズ
【問い合わせ先】LUMINOX TOKYO Tel. 03-5774-4944

国内サイト:http://www.luminox.jp/
海外サイト:http://www.luminox.com/

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