Mercedes-Benz CLS Sound Suite|10台限定の特別仕様車受注開始
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2015年3月6日

Mercedes-Benz CLS Sound Suite|10台限定の特別仕様車受注開始

Mercedes-Benz CLS Sound Suite|メルセデス・ベンツ CLS サウンド スイート

10台限定のプレミアムな“走るオーディオルーム”

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツCLSクラスに専用開発された高級コンプリート・カーオーディオを搭載する特別仕様車「CLS Sound Suite(サウンド スイート)」を設定し、10台限定で受注を開始した。

文=ジラフ写真=メルセデス・ベンツ日本

CLSクラス専用の特別なオーディオシステム搭載

「CLS Sound Suite」は、2009年12月に発表されたCL550 Sound Suiteにつづく、メルセデス・ベンツ日本とソニックデザイン社とのコラボレーション企画の第2弾。CLSクラスのボディ形状や室内音響特性を考慮しながら、ソニックデザイン社が特別設計したコンプリート・カーオーディオシステムが搭載されている。

このオーディオシステムは、高音質、小型軽量、低消費電力を高次元で融合させた特別仕様のデジタルプロセッサーアンプと、2スピーカー構成のアルミダイキャスト製エンクロージュア一体型フロントドア用フルレンジドライバーモジュール、リヤドア用アディショナルウーファーモジュールの、4ユニット/6スピーカーで構成される。

また純正オーディオのアナログ音声出力を、音質劣化を最小限に抑えながら高精度で取り出すソニックデザイン独自の新技術SonoRevive(ソノリバイブ)を採用することによって、純正装着のオーディオシステムやCOMANDシステムの操作性を損なうことなく、オーディオ、ビジュアルソースのすべてにおいて最良の音質を実現しているという。

この「CLS Sound Suite」は、CLS350 グランドエディションが1115万円、CLS550で1262万円、CLS 63 AMGは1709万円という価格が設定され、3モデルで合計10台の限定モデルとなる。

Mercedes-Benz CLS Sound Suite|
メルセデス・ベンツ CLS サウンド スイート

「CLS350 グランドエディション」
ボディ|全長4,915×全幅1,875×全高1,430mm
ホイールベース|2,855mm
車両重量|1,740kg
エンジン|3,497cc DOHC V型6気筒
最高出力|200kW(272ps)/6,000rpm
最大トルク|350Nm(35.7kgm)/2,400~5,000rpm
トランスミッション|電子制御7速AT
価格|1115万円

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「CLS550」
ボディ|全長4,915×全幅1,875×全高1,415mm
ホイールベース|2,855mm
車両重量|1,820kg
エンジン|5,461cc DOHC V型8気筒
最高出力|285kW(387ps)/6,000rpm
最大トルク|530Nm(54.0kgm)/2,400~5,000rpm
トランスミッション|電子制御7速AT
価格|1262万円

「CLS 63 AMG」
ボディ|全長4,915×全幅1,875×全高1,415mm
ホイールベース|2,855mm
車両重量|1,950kg
エンジン|6,208cc DOHC V型8気筒
最高出力|378kW(514ps)/6,800rpm
最大トルク|630Nm(64.2kgm)/5,200rpm
トランスミッション|電子制御7速AT
価格|1709万円

メルセデスコール
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BRAND HISTORY
自動車の歴史をひもとくとき、その先駆者として辿りつくのがゴットリープ・ダイムラーとカーツ・ベンツというふたりのドイツ人だ。1885年から86年にかけて、このふたりがべつべつにガソリン自動車を生みだし、クルマ社会の礎を築いたことは、いまさら説明するまでもない。それぞれが興した自動車会社はライバルと目されていた時期もあったが、第一次世界大戦後の不況を乗り切るために手を結び、1926年に合併によってダイムラー・ベンツ社が設立されている。

製品に与えられるメルセデスの名は、ダイムラーの顧客であったエミール・イェリネックが、ドイツ国外での販売を引き受けるかわりに長女の名前をつけさせたのがはじまりで、1902年にはダイムラー社により商標登録されている。

こうして生まれた、メルセデス、そして、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、その後もセーフティパッセンジャーセル、エアバッグ、ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)、ナイトビューといった最新技術を積極的に導入するなど、自動車発展の牽引役としてつねに時代の先頭を走りつづけているのだ。

           
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