宮内庁御用達の結桶師が手がける「新吉原」の小判桶|PRODUCT Tokyo Tips 2015年4月
DESIGN / PRODUCT
2015年10月14日

宮内庁御用達の結桶師が手がける「新吉原」の小判桶|PRODUCT Tokyo Tips 2015年4月

新吉原|シンヨシワラ

粋で艶やかな江戸土産「新吉原」×「桶栄」の小判桶

吉原といえば、その昔、遊郭があったことで有名なエリア。いまもその名残はあるが、歌舞伎や小説、映画の舞台になった華やかな歴史をもつ街でもある。そんな吉原を知ってもらいたいと「岡野弥生商店」が立ち上げた「新吉原」は、粋で艶っぽく、ユーモアのある江戸土産物屋だ。なかでも檜の小判桶は伝統の職人技が光る一品。これは120年の歴史を持つ宮内庁御用達の結桶師「桶栄」とのコラボレーションで、湾曲したなたで丸太を割るという江戸結桶の伝統技法で制作している。機械制作ではできない型ゆえ、熟練した職人の技術を必要とする。「新吉原」オリジナルの手ぬぐいも付いて、自然と粋な気分にさせてくれる、そんな小判桶だ。

新吉原|シンヨシハラ 「桶栄」の小判桶

新吉原|シンヨシハラ 「桶栄」の小判桶

「桶栄」×「新吉原」の小判桶
価格|6万円(税抜)
素材|ひのき科ひのき属さわら、洋白銀(ジャーマンシルバー)
サイズ|220×285×115mm

岡野弥生商店
www.shin-yoshiwara.com

           
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