ショパール|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|CHOPARD

CHOPARD|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報

バーゼルワールド 2015 現地レポート

CHOPARD|ショパール

ジュネーブとフルリエの二元体制で自社ムーブメントを展開(1)

主にジュエリーで知られるショパールだが、実は、時計専門家も唸る本格的な腕時計製造工房をもっている。ジュネーブの工房で自社ムーブメントを製造するいっぽう、厳しい製造規格で知られるスイスのフルリエにも工房を置いている。今回は毎年登場する「ミッレ ミリア」コレクションに、このフルリエの工房の公認クロノメータームーブメントを搭載するモデルを発表した。

Photographs by NAGASHIMA TohruText by KAWADA Akinori

ジュネーブとフルリエ、いずれも高度な自社ムーブを製造

ショパールの創業者、ルイ-ユリス・ショパールのイニシャルを冠した自社製ムーブメント、L.U.Cキャリバーはジュネーブの工房で生産されている。厳しい製品規格として有名なジュネーブシールを取得している。いっぽう、ショパールはフルリエにも工房があり、そちらでも自社製のショパール・キャリバーを製造する二元体制を取っている。2015年のショパールは、L.U.Cキャリバー搭載機の拡充を図るとともに、人気のクラシックカーレースとのコラボレーションモデル「ミッレ ミリア」に、COSC認定クロノメーターを取得したショパール・キャリバー搭載機を登場させた。ジュネーブとフルリエの二元体制による自社ムーブメントの充実を強力に印象付けている。

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複雑機構と高度な文字盤製造技術のコンビネーション

「L.U.C」コレクションの中でも「L.U.C 1963」の名を冠するモデルは、1963年当時のポケットウォッチにインスピレーションを受けたデザインで、特別なイメージをまとう。

この「L.U.C 1963 トゥールビヨン」は、「L.U.C 1963」「L.U.C 1963 クロノグラフ」に続くモデルで、6時位置には屈強なブリッジに支えられたトゥールビヨンキャリッジが装備され、12時位置には9日間の駆動時間の残量を知らせる表示針が配置されている。

この長大なパワーリザーブ持つムーブメントは、ショパールならではの4つの香箱を搭載し、ジュネーブシールとCOSC認定クロノメーターのダブル認証。クラシカルなローマンインデックスを配したホワイトの文字盤は、独特のツヤを放つ。エナメルを塗布し、900℃もの高温の窯で焼成する「グラン・フー」という技法で作られ、その美しさは芸術的。ムーブメントも、外装も高次元の技術が投入された、コンプリケーションだ。

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L.U.C 1963 トゥールビヨン
ケース|18Kローズゴールド
直径|40mm
厚さ|10.6mm
ムーブメント|手巻き(Cal.L.U.C 02.19-L1)
機能|トゥールビヨン、パワーリザーブ表示
ストラップ|アリゲーター
防水|50m
限定数|100本
発売時期|今冬予定
予価|1342万円(税別)