ミニバンの可能性を提案するPHVコンセプト「ヴィジョンe」|Mercedes-Benz

ミニバンの可能性を提案するPHVコンセプト「ヴィジョンe」|Mercedes-Benz

CAR NEWS

Mercedes-Benz concept V-ision e|メルセデス・ベンツ コンセプト ヴィジョン e

プラグイン ハイブリッドのVクラスがベース

メルセデス・ベンツが提案するミニバンの可能性

メルセデス・ベンツは、新型「Vクラス」をベースに、プラグインハイブリッドや特別な内外装などをほどこし、ミニバンの可能性を探る「コンセプト ヴィジョン e」をジュネーブモーターショーで披露した。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

高い動力性能のPHVミニバン

ジュネーブモーターショーでメルセデス・ベンツが披露した「コンセプト ヴィジョン e」は、見かけこそ昨年5月に発表したミニバン、新型「Vクラス」だが、その内外装やパワートレーンにさまざまな新機軸を盛り込み、ミニバンの可能性を見出すショーカーだ。

パワートレーンには、新型Cクラスに追加されたプラグイン ハイブリッド モデル「C 350 e」とおなじものを採用。最高出力155kW(210ps)と最大トルク350Nmを発揮する直列4気筒ガソリンエンジンに、出力90kW、トルク340Nmを発生する電気モーターを組み合わせ、システムトータルでは最高出力245kW(333ps)、最大トルク600Nmを誇る。

その結果、静止状態から6.1秒で100km/hに至る加速性能と、最高速度206km/hという運動性能のいっぽうで、3.0ℓ/100km(およそ33.3km/ℓ)という省燃費性と71g/kmという低CO2排出量を実現した。

Mercedes-Benz concept V-ision e|メルセデス・ベンツ コンセプト ヴィジョン e
Mercedes-Benz concept V-ision e|メルセデス・ベンツ コンセプト ヴィジョン e

モーター用のパワーソースには容量13.5kWhのリチウムイオン バッテリーを搭載。満充電であれば、最長50kmの距離を電気自動車として走行可能で、この航続距離があれば通勤や買い物など日常利用のほとんどをカバーできるとメルセデスでは説明する。

通常、モーターとエンジンの利用判断はコンピューターがもっとも最適なものを選んで選択されるが、ドライバーがスイッチで「ハイブリッド」、モーターのみの「Eモード」、のちのEV走行を考慮してモーター利用を控える「Eセーブ」および充電優先の「Eチャージ」を指定することも可能となっている。