Mercedes-Benz E 350 CABRIOLET|新型Eクラスにカブリオレが登場
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2015年4月7日

Mercedes-Benz E 350 CABRIOLET|新型Eクラスにカブリオレが登場

Mercedes-Benz E 350 CABRIOLET|メルセデス・ベンツ E 350 カブリオレ

新型Eクラスにカブリオレが登場

メルセデス・ベンツ日本は、4人の乗員が一年中快適なオープンドライブを楽しめるコンバーチブルモデル「E 350 カブリオレ」を、新型Eクラスのラインナップにくわえた。

写真=メルセデス・ベンツ日本

オープンドライブ時の快適性を飛躍的に向上させる“エアキャップ”

メルセデス・ベンツ 新型Eクラス カブリオレの特徴はつぎのようになる。まず、オープンドライブの可能性を飛躍的に広げるエアロダイナミクスを実現していること。フロントウィンドウフレーム上部の可動式ウインドディフレクターにより、車両上部の気流を持ち上げ室内の空気を滞留させる新開発の“エアキャップ”と、リア左右ヘッドレスト間の可動式ドラフトストップにより、風の巻き込みを抑えた。

また、フロントとリアシートのヘッドレストに設けた孔から温風を吹き出す“エアスカーフ”も採用。少し肌寒い日のオープン走行でも、室内の快適性は大幅にアップしたようだ。さらに厚さ23.5mmの多層構造により遮音性がきわめて高いソフトトップを使い、室内静粛性が高まったとされる。

そして、見る者の心を奪う美しく優雅なデザイン。1960年代の「ポントン・メルセデス(W120)」の特徴的なリアフェンダーのデザインエッセンスを採りいれながら、エレガントさとダイナミックさが融合したデザインとしてまとまっている。12色のボディカラーと3色のソフトトップの組み合わせ、同系色で仕上げられたデザインとコントラストカラーによる2トーンデザインの8種のインテリアカラー、さらに3種のインテリアウッドトリムにより、多彩なカラーコンビネーションを選ぶことができる。

カブリオレながら、高いボディ剛性を実現

安全性では、高いボディ剛性により不快な振動をおさえ、快適な乗り心地と高い操縦安定性を獲得。運転席・助手席エアバッグ、前席・後席サイドバッグ、SRSニーバッグにくわえてSRSヘッドバッグとSRSぺルビスバッグをあらたに採用し、合計11個のエアバッグによりさまざまな危険から乗員を守ってくれる。

最後に環境適合性。燃費向上に貢献するクラストップレベルのCd値0.28(欧州仕様参考値)を実現。バッテリーが80パーセント以上充電されている場合に作動を休止する省エネルギータイプのオルタネータや、運転状況に応じアシスト量を制御するECOパワーステアリングポンプにより、補機類の駆動ロスを軽減してある。空力特性にすぐれたボディデザインや駆動ロスを低減した補器の採用など、燃費効率を改善するBlueEFFICIENCYテクノロジーにより環境適合性を向上した。

パワーユニットは、3.5ℓ V6 DOHCのみで、これにメルセデスではおなじみの電子制御7速A/T、7G-TRONICを組み合わせている。国土交通省による「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」認定の取得、平成22年燃費基準を達成し、「経年車(車齢13年超車)の廃車をともなう新車購入補助」対象モデルとなっている。メーカー希望小売価格は898万円。

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Mercedes-Benz E 350 CABRIOLET|メルセデス・ベンツ E 350 カブリオレ
ボディ|全長4,705×全幅1,785×全高1,395mm
ホイールベース|2,760mm
車両重量|1,790kg
エンジン|DOHC V型6気筒
最高出力|200kW[272PS]/6,000rpm
最大トルク|350Nm[35.7]/2,400-5,000
トランスミッション|電子制御7速AT(7G-TRONIC)
価格|898万円

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