EVENT|カシオ オシアナス10周年記念パーティが2月8日開催
Lounge
2015年2月6日

EVENT|カシオ オシアナス10周年記念パーティが2月8日開催

東京スカパラダイスオーケストラ・谷中 敦さん×DJ伊藤陽一郎さん

オシアナス10周年パーティ「KING OF BLUE」直前インタビュー(1)

大人の装いにフィットする、カシオの多機能高級ソーラー電波時計「OCEANUS(オシアナス)」がブランド生誕10周年となる。そんな節目を記念して、2月8日(日)舞浜アンフィシアターにて、大人のエンターテインメントショーが開催される。出演陣は、クレイジーケンバンド、東京スカパラダイスオーケストラ、TOKYO No.1 SOUL SETなどなど豪華メンバー。そこにDJやショーダンス、フードコーナーなどが加わった、これまでにないエレガントな大人のパーティとなる。そこで今回は、同イベントのサウンドプロデューサーであるDJの伊藤陽一郎さん、そして東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんをお迎えして、当日の見どころなどを語っていただいた。

Photographs by JAMANDFIXText by TOMIYAMA Eizaburo

こだわりの舞台空間に、出演者たちも期待

――2008年より定期的におこなわれてきた「OCEANUS(オシアナス)」のパーティですが、今回はブランド誕生10周年ということでさらにスペシャルな1日ですね。

伊藤 総決算ですから、いままで関わってくれた方が総出演します。

――かつてシルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場だった舞浜アンフィシアターということで、舞台も幻想的な雰囲気になりそうです。

伊藤 すごいですよね、天井も高そうだし。出演者は大所帯のバンドが多いので、舞台映えもすると思います。さらに音楽だけでなく、アクロバットなショーダンスや、あっと驚くサプライズなど見どころも満載で、面白い空間が生まれると思いますよ。こういう魅惑的な感じは当初から目指していたので嬉しいです。

谷中 そうだよね、陽一郎は昔から総合芸術みたいなことやりたいって言っていたから、ついに近づいた感じだね。

伊藤 昔、東京タワーの真下にあったレストランで、オシアナスのパーティをやったときは、谷中さんにポエトリーリーディングをお願いして、そこに藤枝伸介さんのアルトサックスが即興で入ったり。でも、これまで一貫してやってきたのは、自分たちの創造を創作していくこと。そのスケールが徐々に大きくなっている感じです。

谷中 自分たちの手の届く範囲というか、全員が手をつないでいる状態のパーティだよね。いま初めて舞台の見取り図を見たけど、本当にフライヤーのイラストみたいな感じになりそうで驚きました。デビュー当時、キャバレーとかで演奏したこともあって、こういう雰囲気は懐かしさもあって、メンバーも気合いが入るんじゃないかな。階段を使ったり、その日、その場所でいろんな動きの演奏が生まれそう。

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10周年記念スペシャル・ソング『巻き戻したいほどの幸せ』を制作

――10周年を記念した、伊藤陽一郎さん作曲、谷中敦さん作詞、横山剣さんボーカルによる楽曲『巻き戻したいほどの幸せ』も話題になっています。

伊藤 10周年なので、みんなが歌えるようなものがいいと思ったんですよね。最初のアレンジはオーセンティック スカだったんですけど、皆さんのおかげでどんどんよくなって。

谷中 スカパラではずっとスカの曲をやっていますけど、すごくいい曲だなって。

伊藤 ありがとうございます。曲を作る前はいつも、目指すジャンルの曲を聴きまくって叩き込んで、一回断ち切るんですよね。そこから出てきたものを曲にしているんです。

谷中 いろいろ聴いて、それにとらわれずに曲を作れるっていうのは、DJならではの感覚だよね。ミュージシャンだととらわれ過ぎちゃうことが多いから。でも、陽一郎の楽曲はDJ的な感覚で構築されたものではなくて、ミュージシャンの心にしっかりと届く力のあるものになっている。そこに彼らしいロマンチックな感性がプラスされているからね。横山剣さんだって、いい曲でなかったら頼んでも歌ってくれないわけだし。

――横山剣さんのボーカルはいかがでしたか。

伊藤 スタイルがしっかりある方で、本当に素敵ですよね。横山剣さんは、以前やった「OCEANUS(オシアナス)」のテーマ曲『青の世界』(2011年)でもご一緒させていただいて。そのときは作詞も僕がをやらせてもらったんですけど、今回は作詞を谷中さんにお願いして。

――歌詞を書くにあたり、横山剣さんが歌うことは意識されましたか。

谷中 そうですね、横山剣さんが歌うことと、時計のことを意識して作りました。こういうタイミングでないと時計に焦点をあてて歌詞を書くこともないですし、機会を与えてもらえてありがたかったですね。

――改めて時計や時間について考えてみて、何か思ったことはありますか。

谷中 感謝するしないに関わらず時間は止められないし、回って行ってしまうもの。だからこそ、もう一度巻き戻したいと思えるような幸せを作れたらいいなって。振り返ることは後ろ向きな感じがしますけど、振り返っても楽しい思い出を作ることは大事だなって思うんです。受け身のままでも成り立つ世の中なので、積極的に自分から動いて「巻き戻したいほどの幸せ」を感じていきたいなって。

東京スカパラダイスオーケストラ・谷中 敦さん×DJ伊藤陽一郎さん

オシアナス10周年パーティ「KING OF BLUE」直前インタビュー(2)

気づくと毎日している「OCEANUS(オシアナス)」

――「OCEANUS(オシアナス)」を使われていて、こんなときに便利だなと思うエピソードはありますか。

伊藤 これと出会うまでは、そんなに時計をするタイプではなかったんですよね。でも、着け始めたらやっぱり便利で。とても軽いのでストレスもないですし、時間も狂わない。時計は便利なものなんだと改めて気づかせてくれました。最近は、忘れて出かけると不安になるほど。僕が愛用しているのは珍しいピンクがかった白のデザインなんですけど、ドレッシーで、どんなスタイルにも合う点が気に入っています。

谷中 僕もずっとしていて、海外での時計合わせがすごくラクなので重宝しています。2カ国の表示切り替えもスイッチひとつで、説明書を読まなくても使えるくらい簡単。それと、国産ぽいデザインやスタイルも好きですね。国産車の手堅い機能美みたいな、ちょっぴり不器用にも感じる真面目さが逆にかっこいい。デザインが過多じゃないので一般の人も照れずに使えるし、おしゃれな人もかっこよく使えるのが人気の秘密だと思います。僕はライブでもいつも着けていますよ。

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いざ、大人のエンターテインメントショーへ

――最後に、2/8(日)のパーティを楽しみにしている読者に向けてメッセージをお願いします。

伊藤 こんな豪華な出演陣はなかなか見れないですし、会場も素敵になりそうなので、大人な空間を楽しんでいただければと思います。是非、ちょっぴりオシャレをして遊びにきてください。

谷中 高い音は「頭」で聴いて、中高音は「胸」で聴いて、低音は「腰」で聴く。それこそが会場に足を運んで音楽を聴く最大の楽しみ方であり、エンターテインメントだと思うんです。それをみんなで体験するとさらに楽しくなる。生きていて良かったと思えるような場所を作るのが、僕らの使命だと思っているので、そういうライブができたらと思っています!

――「OCEANUS(オシアナス)」10周年を記念した大人のエンターテインメントショーを楽しみにしています。今日はありがとうございました。

「OCEANUS “10th Anniversary PARTY~KING OF BLUE”」

日時:2015年2月8日(日) 開場 16:00 / 開演 17:00
会場:舞浜アンフィシアター
出演:
<LIVE> クレイジーケンバンド / 東京スカパラダイスオーケストラ / TOKYO No.1 SOUL SET / akiko & GENTLE FOREST JAZZ BAND / 藤枝伸介
<DJ> 須永辰緒 / 伊藤陽一郎
<SHOW DANCE> ACROBAT DANCE COMPANY G-Rockets / OCEANUS SHOW GIRLS(FUMI/Haruka Delsole/MARI/NINO/NOEMI/PiPPi/yurisa)
<MC> アンドレア・ポンピリオ / 野宮真貴
<FOOD> kong tong(三宿) / AMARANTH LOUNGE(代官山)
<OCEANUS FOLLIES> Ai/BAMBI/Coco Flame/JASMINE/MAKO/MISS CABARETTA/MIWA ROCK/REGINE/Yuko
料金:全席指定 6,000円(税込) ※未就学児童入場不可
各プレイガイドにて、チケット発売中

OCEANUS 10th Anniversary PARTY “ KING OF BLUE ”
公式サイト  http://oceanus.casio.jp/10th/party/

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