ボルボ、車両と自転車の衝突事故ゼロを目指した安全技術を開発|Volvo

ボルボ、車両と自転車の衝突事故ゼロを目指した安全技術を開発|Volvo

CAR NEWS

Volvo|ボルボ

クラウドを活用し、自転車事故防止へ向けた世界初の試み

ボルボは、スウェーデンのスポーツギアメーカーPOCと通信会社のエリクソンとともに、ドライバーとサイクリストの相互通信を可能とする安全技術を開発。ラスベガスで開催された世界最大級の家電見本市CESで、そのシステムを初公開した。

Text by ENOMOTO Kozue(OPENERS)

ボルボのクラウドを通じて自転車と車両の位置をお互いに共有

欧州の自転車死亡事故の半数はクルマとの衝突によるもの、そしてアメリカでは毎年5万人近くが自転車事故で死亡しているというデータから、ボルボはクルマと自転車の衝突事故ゼロを目指し、お互いに衝突を避ける安全技術を自動車メーカーとして初めて開発した。ボルボの新型「XC90」には自転車との衝突の可能性を検知しドライバーに警告、必要に応じて自動ブレーキをかけ衝突を回避する安全技術が標準装備されている。

VOLVO|ボルボ
VOLVO|ボルボ

今回開発されたシステムは、車両および車両と相互通信可能な自転車用ヘルメットの使用により、互いの距離が接近するとドライバーとサイクリスト双方に警告が発せられ、衝突の回避をうながす仕組みとなっている。サイクリストのあいだで普及しているスマートフォンアプリを使用し、ボルボのクラウドを通じて自転車と車両の位置をお互いに共有することができるのだ。自転車が曲がり角や別の車両の死角にいると、ボルボのヘッドアップディスプレイに警告が表示され、ドライバーに自転車接近が知らされる。そして、サイクリストにはヘルメットに取り付けられた警告灯と振動によって危険を知らせ、双方が衝突を回避できるようにうながす。