ボンベイ・サファイアの新蒸留所が一般公開を開始|Bombay Sapphire
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2015年6月10日

ボンベイ・サファイアの新蒸留所が一般公開を開始|Bombay Sapphire

Bombay Sapphire|ボンベイ・サファイア

ボンベイ・サファイアの新蒸留所がイギリス南西部に完成

バーや植物園などを併設した“ラヴァーストーク・ミル蒸留所”を一般公開

今年8月、イギリス南西部ハンプシャー州に、プレミアムジンブランド「ボンベイ・サファイア」のあたらしい蒸留所「ラヴァーストーク・ミル蒸留所」が完成。10月より一般公開がおこなわれ話題となっている。

Text by WATANABE Reiko(OPENERS)

歴史と自然に調和したボンベイ・サファイアのあたらしい“ホーム”
1761年に開発されたオリジナルレシピをもとに製造されるプレミアム・ジン「ボンベイ・サファイア」。

ロンドンからおよそ100kmほどのイギリス南西部ハンプシャー州に位置し、200年もの間イングランド銀行の紙幣用の高品質紙を製造していた歴史的な建造物が今夏、最先端の設備を兼ね備えた蒸留所としてリニューアル。10月1日より一般公開されている。

この「ラヴァーストーク・ミル蒸留所」のデザインを手がけたのは、ロンドンの著名なデザイナーのトーマス・ヘザーウィック氏と、同氏が主宰するヘザーウィック・スタジオの面々。数百万ポンドをかけた大々的な修復を経て、豊かな自然と建物の持つ歴史が調和した施設として見事によみがえった。

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2ヘクタールほどの広大なスペースに誕生した同蒸留所で公開されているのは、歴史あるデーキン蒸留器を中心とした、ボンベイ・サファイアの製造工程だけではない。

敷地内には熱帯地方の高湿度の気候と、地中海地方の乾燥した気候を再現した植物園が併設され、ボンベイ・サファイア特有のフレーバーに欠かせない、世界中から厳選されたアーモンド、桂皮(けいひ)、レモン果皮、コリアンダーなど、10種類のボタニカルが栽培されている様子が見学できる。

そのほか、ラヴァーストーク・ミルの歴史について学べるエリアや、ボンベイ・サファイアのカクテルを楽しめるバーも設置。世界のトップ・バーテンダーの養成のためのマスター・クラスも開講されるなど、ボンベイ・サファイアの世界観を存分に体感できる“ホーム”となっている。

バカルディ ジャパン
Tel. 03-5843-0660
http://www.bacardijapan.jp/

           
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