ART|レザーとエルメスの絆をテーマにした特別エキシビション『レザー・フォーエバー』

ART|レザーとエルメスの絆をテーマにした特別エキシビション『レザー・フォーエバー』

ART TOKYO Tips

ART|レザーとエルメスの絆をテーマにした

特別エキシビション『レザー・フォーエバー』が開催

レザーに焦点を当てた「HERMÈS(エルメス)」の特別エキシビション『レザー・フォーエバー』が、12月23日(火・祝日)まで東京国立博物館の表慶館で開催されている。これまで上海、ローマ、ロンドンを始めとする6都市で開かれ、話題を集めたエキシビションの模様を会場の写真とともに紹介する。

Text by OPENERS

メゾンのアイデンティティを遊び心を交えつつ紹介

1837年、馬具の工房としてスタートしたエルメス。現在開催中のエキシビション『レザー・フォーエバー』は、このメゾンが創業当時から使いつづけ、もっともこだわりを持つ素材であるレザーに焦点を当てたものだ。素材選び、裁断、縫製、仕上げといった、170年以上にわたって継承しつつ、進化してきた職人技にも着目。バッグを中心とするレザーグッズの歴史を振り返りつつ、メゾンのアイデンティティを遊び心を交えて紹介している。

会場である東京国立博物館の表慶館には、テーマごとに分けられた12個の部屋を配置。ひとつ目の部屋では、色とりどりに染色されたさまざまな種類のレザーを展示し、加工の工程や道具を紹介している。さらに、このエキシビションのために、パリからアトリエの職人が来日。ほかでは見ることのできないバッグの製作過程を披露している。

エルメスの代名詞と言える「ケリー」と「バーキン」のバッグに焦点を当てた部屋では、色やフォルムなどデザインの異なるモデルを並べながら、それぞれ約1000ものバリエーションを誇る名作の魅力に迫る。なかでも「ケリー」の形のオブジェを使った展示(トップの写真)は圧巻だ。競馬のコースを思わせる砂が引かれた部屋では、鞍をはじめとする馬具用品に着目。このほか、ベルトや時計といったレザーグッズを紹介する部屋もある。

最後の部屋では、このエキシビションのために制作されたバッグを展示。“盆栽”からインスピレーションを得たというミクロサイズのモデルで、鞍・皮革職人と金銀細工職人の技を贅沢に使った「ケリー」や「バーキン」を始めとする8タイプがラインナップ。会場には乗馬体験ができるコーナーもあり、エルメスのファンにはもちろん、家族連れやファッションを志す若者でも楽しめる内容となっている。

特別エキシビション

エルメス『レザー・フォーエバー』

日程|〜12月23日(火・祝日)

時間|9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)

12月15日(月)と12月22日(月)は休館

会場|東京国立博物館 表慶館

東京都台東区上野公園13-9

入場料|無料

(入場には引換券を下のURLより取得し、

東京国立博物館正門の専用窓口で携帯、スマートフォンの画面を提示)

http://lfe.hermes.com/jp