マシュー・ワォルドマン|Vol.10「Tender Loving Care~心遣いが行き届いた愛情?」

マシュー・ワォルドマン|Vol.10「Tender Loving Care~心遣いが行き届いた愛情?」

NOOKA マシュー・ワォルドマンが時々思うこと

Vol.10 「Tender Loving Care~心遣いが行き届いた愛情?」

上の「puma by mihara yasuhiro」は、今年断トツで僕がもっとも多く履いた靴。ディスコを感じ、宇宙飛行士を感じ、未来を感じ、Nookaを感じる!

文・写真=マシュー・ワォルドマン

2009年によく履いたトップ10を紹介!

僕を知っている誰もが知っていること(Nookaは別としてね)。
それは僕が3つのものに取り憑かれていること、音楽、自転車、そして靴。僕は決して2日つづけて同じ靴を履くことはない。このような生活における選択のポジティブな結果として、僕の足は決して臭わないし、もうひとつは、人々がいつも僕を会話のきっかけにしてくれること。

だから、2009年はとても経済的にタフだった年にもかかわらず、僕は懲りずにまだ新しい靴を靴箱にくわえつづけている。そしてこのレビューは、純粋に僕自身がどの靴を履きつづけ、ソールをすり減らしたのかを実際に調べて、そのデータに基づいたトップ10だ。

「around the shoes」この靴はパーフェクトなミディアムグレーで、まるで僕のワードローブに入っている多くの服のよう。素材の通気性は決して良くないんだけど、でもご存知のように、ファッションのためには時々我慢をしなければならないことがある

「muji」まったく通気性の良くないもう一足。でも40ドルだ。なにも文句は言えない

「JIL SANDER」この靴は、グッドルッキングでありながらしかも快適。ウエストソーホーのセレクトショップ「aloha rag」で購入。素晴らしい!

「adidas」そう履くべきなのかはわからないけど、僕はこの靴で歩き回り、街中をマウンテンバイクで走り回っていた。もし僕が車で仕事に出かけるのであれば、きっとこの靴はパーフェクトなドライビングシューズになっていただろう

「YMC [you must create]」僕の気難しい足に合ったソフトなヨーロピアンスタイル

「MUG [minotaur urban gear]」僕はこの靴を3月に東京を訪れた際、伊勢丹新宿の「M.U.G.」の期間限定ショップで購入した。この靴は素晴らしい。けれどニューヨークで初めて履いた最初の日にフライドチキンの油で汚してしまいとても悲しかった

「PRADA」この靴になにか言うべきことがあるかな? ただただ美しい!

「tretorn」この靴もとてもキュートだ。僕は雨が降ってない日でさえ、この靴を履いている。けれど分厚いラバーの中で、足の温度が上がってしょうがない

「puma by mihara yasuhiro」今年断トツで僕がもっとも多く履いた靴。ディスコを感じ、宇宙飛行士を感じ、未来を感じ、Nookaを感じる!

「puma by mihara yasuhiro」僕はこんな靴を履くにはちょっと歳を取りすぎていると思ってるけれど、でもこのフェイクのヒョウ柄のトリムに、新素材とソールとのコンビネーションに抗えることができるかい? あきらかに僕には無理だ

写真を見ればわかるとおり、たとえ高価な靴であろうと、一様にニューヨークの道路の上で使われることになるので、TLC(Tender Loving Care~心遣いが行き届いた愛情)はなく、きっと僕は来年も新しい収穫を探すことになるだろう!

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ABOUT
Matthew Waldman

マシューは生粋のニューヨーカー。15年以上もの経験を持ったクリエイティブ・ディレクターであり、さまざまなクライアントと、CIやデザインシステムの構築を行ってきた。彼のグラフィックデザインスタジオである「Berrymatc …