SクラスにインテリジェントなPHVモデルを追加|Mercedes-Benz

SクラスにインテリジェントなPHVモデルを追加|Mercedes-Benz

CAR NEWS

Mercedes-Benz S 550 PLUG-IN HYBRID long
メルセデス・ベンツ S 550 プラグインハイブリッド ロング

SクラスにインテリジェンスなPHVモデルを追加

メルセデス・ベンツ日本は、フラッグシップサルーン「Sクラス」に、プラグインハイブリッドとその機能を最大限に活かすテクノジーを搭載した「S 550 プラグインハイブリッド ロング」を導入。12月よりデリバリーが開始される。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

V8エンジンに匹敵するパワー

最新のW222型「Sクラス」発表時にその存在が示唆され、2013年のフランクフルトモーターショーでお披露目された、Sクラスのプラグインハイブリッドモデルが日本でも販売を開始する。

パワートレーンには、最高出力245kW(333ps)、最大トルク480Nmを発揮する3.0リッターV型6気筒ブルーダイレクト ツインターボエンジンと、最高出力85kW(115ps)、最大トルクは350Nmを発生する電気モーターを組み合わせる。これによるシステムの最高出力は325kW(442ps)、最大トルクは650Nmにおよび、4.6リッターV8ツインターボエンジンを搭載する「S 550 ロング」の335kW(455ps)/700Nmに迫るパワーを発揮する。

動力源のリチウムイオンバッテリーは、EVのみでもおよそ33kmの走行距離を可能とし、最高速度も140km/hに達する。AC 200Vをもちいた場合、満充電までに約4時間。なお、急速充電には対応していない。

Mercedes-Benz S 550 PLUG-IN HYBRID long|メルセデス・ベンツ S 550 プラグインハイブリッド ロング
Mercedes-Benz S 550 PLUG-IN HYBRID long|メルセデス・ベンツ S 550 プラグインハイブリッド ロング

S 550 プラグインハイブリッドに用意される走行モードには、ベーシックな「HYBRID」、モーター運用重視の「E-MODE」、バッテリーの充電レベルを維持する「E-SAVE」、回生ブレーキなど積極的に運用し充電重視の「CHARGE」という4種類がそなわる。そのうえ、トランスミッションは、標準の「E」、回生ブレーキを最大活用して燃費を向上させる「E+」、スポーティな走行の「S」から選択が可能。

車両重量が日本に導入されているSクラスのなかで最大の2,330kgに達するためか、JC08モードにおける燃費は13.4km/ℓと、S 400 ハイブリッドの15.4km/ℓにはおよばないものの、出力の近いS 550 ロングの10.5km/ℓとくらべるとすぐれた値といえる。