あたらしいアウディ デザインのプロローグ|Audi

あたらしいアウディ デザインのプロローグ

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Audi Prologue|アウディ プロローグ
Audi A7 Sportsback h-tron|アウディ A7 スポーツバック h-トロン
Audi TT Roadster|アウディ TT ロードスター

燃料電池車のコンセプトモデルも披露

あたらしいアウディ デザインのプロローグ

次の一手はなにか。アウディは、これまでとはあきらかにことなるデザイン言語をもちい、現在アメリカで開催中のロサンゼルスモーターショーでスタディモデルを披露。ショー会場の現場から、モータージャーナリストの大谷達也氏がレポートする。

Text by OTANI Tatsuya

デザイン体制の一新

プレスデイ初日の朝一番にプレスコンファレンスをおこなったアウディ。今回のショーで、もっとも多くの話題を提供したのは彼らだったかもしれない。

そのメインステージに展示されたのは、デザインコンセプトの「プロローグ」、燃料電池車のコンセプトモデルである「A7 スポーツバック h-トロン」、そして「TT コンバーチブル」の3台。このうち、実際に市販されるのは3世代目となるTT コンバーチブルのみだが、残る2台はアウディの今後を占ううえで極めて重要なモデルといえる。

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デザイン部門を統括するウルリッヒ・ハッケンベルク取締役(左)と、デザイナーのマーク・リヒテ氏(右)

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Audi Prologue

まず、プロローグはアウディ デザインの今後を示すとされるもの。ワルター・デ・シルヴァが和田サトシとともに生み出したシングルフレーム グリル採用の先々代A6を発表して以来、アウディのデザインには改良はあっても改革は見られなかった。いうまでもなく、近年メルセデス・ベンツやBMWに追いつけ追い越せで販売台数を伸ばしている彼らにとって、デザインの占める比重は極めて大きい。

そこでフォルクスワーゲン・グループを率いるマルティン・ヴィンターコルン氏は、現在アウディの技術部門ならびにデザイン部門を統括するウルリッヒ・ハッケンベルク取締役にデザイン体制の一新を指示。これを受けて、フォルクスワーゲンから受け入れたのが、デザイナーのマーク・リヒテ氏だった。