EAT｜16年間長期熟成させた「ドンペリニヨン P2」発売

EAT｜シックな特製ギフトボックス入りのドンペリニヨン

16年間長期熟成させた「ドンペリニヨン P2」発売

MHD モエヘネシーディアジオは、ドンペリニヨンを16年長期熟成させた新商品「ドンペリニヨン P2- 1998」を11月上旬より発売。シックな特製ギフトボックス入りなので、記念日などにもぴったりだ。

Text by KUROMIYA Yuzu

エネルギーが最高潮に達する第二プレニチュード

ドンペリニヨンはワインの熟成段階において、三度のプレニチュード（熟成）を迎える。第一プレニチュードは少なくとも8年を経てから起り、第二のプレニチュードは少なくとも16年の歳月を経てから出現。この段階に達するとドンペリニヨンの力強さがその全容をあらわにし、味わいのもつ奥行き、広がりが余すところなく表現される。そして三度目は少なくとも25年以上の期間が必要で、この3回の変容を経てようやく完成のときを迎える。

今回登場した「ドンペリニヨン P2- 1998」は、1998年に収穫された最高品質の葡萄のみからつくられた第二プレニチュードの逸品。商品名の「P2」とは変容エネルギーが最高潮に達する二度目のプレニチュードを迎えたことを表している。

この年は極端に変化に富んだ気候に見舞われ実りはとても少量だった。しかも収穫の時期には曇天と降雨がつづいたため収穫を遅らせる決断をした結果、健やかに熟した素晴らしい葡萄が収穫することができたという。

テイスティングノートは力強くふくよかな香りが特徴で、噛み締めることができるほどのクリーミーな味わいが魅力だ。ボトルは、トーン・オン・トーンの紋章に飾られた新しいラベルデザインを採用。サテン仕上げのアルミニウムギフトボックスに収められており価格は5万円となる。