MUSIC|協和発酵キリン『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』 Vol.2 「リサーチパーク」by no. 9
LOUNGE / MUSIC
2015年3月3日

MUSIC|協和発酵キリン『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』 Vol.2 「リサーチパーク」by no. 9

MUSIC|研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」によるプロジェクト
音楽家たちが10のテーマを聴覚化する『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』

Vol.2「リサーチパーク」by no. 9

10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』は、研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」の特徴を、音楽を用いて表現することで、その事業をより身近に感じられるウェブコンテンツ。第2回のテーマは「リサーチパーク」。手がけるのは、作曲家「no. 9」だ。

Text by IWANAGA Morito(OPENERS)

ヒューマニズムに満ちた時間へ還る

患者さんのためにより早く、よりよい薬を届けたい――協和発酵キリンは、医療におけるさまざまな社会的ニーズに応えるため、世界をリードするオリジナリティの高い新薬の研究開発拠点として東京リサーチパーク(東京都町田市)、富士リサーチパーク(静岡県駿東郡長泉町)を設けている。

医薬品の「種」を探し、その「芽」を大きく成長させ、「花」が咲いたあとも大切に育てあげる。人間が人間であることを証明するような、進歩への道程をゆく。そんな研究開発に、この場所で、日々取り組んでいるのだ。

『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』プロジェクト第2弾のアーティストは、作曲家のno. 9。今回のテーマ「リサーチパーク」をより深く理解するために、施設へ足を運び、大きなインスピレーションを得たという。

リサーチパークで目のあたりにしたのは、研究者たちのひたむきな姿勢。no. 9は、その光景を自らの音楽人生と重ね、はじめて楽器に触れ、時間を忘れて没頭した当時へ帰った。そこで生まれた音楽とは、一体、どのようなものなのだろうか。

Played Guitar by Tomoya Ito & no.9

楽曲のタイトルは「time and days」。ギター、ピアノのメロディアスなリフレインに、オーガニックなパーカッションが調和する。至福に満ちたサウンドが再生される4分21秒は、私たちが時間を忘れて夢中になれる“何か”に出会ったころの記憶、その喜びを、呼び戻してくれるようだ。この音源は、SoundCloud上のストリーミング、ダウンロードが期間限定で可能になっている。


http://www.kyowa-kirin.co.jp/10_sounds/artist/no_9/

<About 10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE>
『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』は、生命をみつめ、生命に向き合いつづける研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」が、10の視点から10のアーティストとともに10の音楽に紡ぐプロジェクト。その有機的な営みを、美しい音にのせてお届けする。「世界一、いのちにやさしい会社になる」という情熱と志を胸に、抗体技術を核にした最先端のバイオテクノロジー技術を駆使して画期的な新薬を創出、グローバルな展開を通して世界の人びとの健康と豊かさに貢献している。

10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE
http://www.kyowa-kirin.co.jp/10_sounds/

no. 9
作曲家。“体温のある音楽”として、TVCMやWeb、映像作品など数かずの広告音楽の制作、大手航空会社など主要交通機関のチェックイン端末やオフィス機器など日々進化するテクノロジーとともに多数のサウンドデザインを手がけている。数多くのコンピレーション作品やリミックス作品に参加。トリビュート作品では坂本龍一の『 - Ryuichi Sakamoto Tribute - 』にも名を連ねている。バンドセット「no. 9 orchestra」では、彼の作品にギターやドラム、ヴァイオリンやピアノといったフィジカルな楽器がくわわり、壮大なライブパフォーマンスを披露。全国各地で公演をおこない、多くのファンを魅了しつづけている。2014年、初のバンドアルバム『Breath in Silence』をリリース。http://www.nano-graph.com/no9/

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