Ermenegildo Zegna|ショートフィルム『A Rose Reborn』

Ermenegildo Zegna|ショートフィルム『A Rose Reborn』

FASHION NEWS

Ermenegildo Zegna|エルメネジルド ゼニア

映画監督パク・チャヌクとのコラボレーション

ショートフィルム『A Rose Reborn』

イタリアのファッションブランド「Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)」のオフィシャルサイトでは、気鋭のアジア人映画監督、パク・チャヌクとの共同制作によるショートフィルム『A Rose Reborn』を公開している。ブランドの一般的なPRムービーとは一線を画す独創的な作品は、世界各地を舞台に4話で構成。9月から1話ずつ順次公開され、10月22日の上海国際ファッションウィークのクロージングイベントで最終の第4話が披露された。

Text by MURAMATSU Ryo(OPENERS)

豪華なキャスティングも今作の特徴

イタリアを代表するブランド、エルメネジルド ゼニア。今年の6月に発表した2014-15年秋冬コレクションでは、会場に大型のスクリーンを配置し、独自に制作した映像とともにランウェーショーを行った。ライブストリーミングでその模様を配信するなど、以前から映像を通じたサービスを積極的に展開していることでも有名だ。現在、ブランドの公式サイトで公開中のショートフィルム『A Rose Reborn』を紹介する。

監督を務めたのは、鬼才と言われる韓国人のパク・チャヌク。長年監禁された男性を主人公したサスペンス作品「オールド・ボーイ」(2004)でカンヌ国際映画祭の審査員特別グランプリを獲得し、その後も「親切なクムジャさん」(2005)、「渇き」(2009)などを発表。クエンティン・タランティーノが彼の作品を賞賛するなど、世界的にも高い評価を得ている。

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写真は『A Rose Reborn』より

エルメネジルド ゼニアとパク・チャヌクとのコラボレーションは、今回のプロデューサーも務めるイタリア人映画監督ルカ・グァダニーノの提案によって実現。近年、アジアのマーケットに、特に力を入れているエルメネジルド ゼニアならではの意欲的な試みと言える。主役は、香港を中心に活躍するダニエル・ウーと、英国人俳優ジャック・ヒューストン。脚本は、監督のパクとともに、女優で作家の藤谷文子が手がけている。

今作は、「ザ・ニュー・リーダーシップ(リーダーシップの新世代)」をテーマに、世界各地をまわる若いビジネスマンを描いた全4話のドキュメンタリー作品。ロンドン、ワイオミング(米国)、上海、ミラノの4都市を舞台に、ジャック演じる若きエンジニアのステファンと、ダニエルが扮する中国企業のオーナーのミスター・ルーが、より良い未来を創造するため関係を深めていく……。

10月22日の上海国際ファッションウィークのクロージングイベントで発表された最終話は、エピソード1からエピソード3の未公開のシーンを含めた約20分のストーリー。ステファンとミスター・ルーの目指す世界が明らかになる。

エピソード1|You’re not wearing that
舞台|英国・ロンドン

エピソード2|I speak with the voice of Mr.Lu
舞台|米国・ワイオミング州

エピソード3|Unless I’m dead
舞台|中国・上海

エピソード4|A rose reborn
舞台|イタリア・ミラノ

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