MUSIC|『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』Vol.1 「バイオテクノロジー」by 渋谷慶一郎

MUSIC|『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』Vol.1 「バイオテクノロジー」by 渋谷慶一郎

有機的な営みを、美しい音にのせて

MUSIC|研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」によるプロジェクト
音楽家たちが10のテーマを聴覚化する『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』

Vol.1 「バイオテクノロジー」by 渋谷慶一郎

10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』は、研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」の特徴を、音楽を用いて表現することで、その事業をより身近に感じられるウェブコンテンツ。第1回のテーマは「バイオテクノロジー」。手がけるのは、音楽家・渋谷慶一郎だ。

Text by IWANAGA Morito(OPENERS)

“ミクロ”から“無限”へ

「バイオテクノロジー」とは、 生物のもつ能力や性質を上手に利用し、人びとの生活の向上に活かす技術の総称。人類は、微生物の働きによる発酵食品、病害に強い品種をつくるための交配技術など、古くからその仕組みを活用してきた。

20世紀に入ってからは、それらをさらに発展させ、アミノ酸などの生産や、生物の遺伝子や細胞を活用した画期的な医薬品創出などに利用されている。それは生命をみつめ、ひとつひとつの生命と生活に寄り添う技術、すなわち「LIFE SCIENCE」なのだ。

『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』プロジェクト第1弾のアーティストは、音楽家・渋谷慶一郎。彼が今回のテーマ「バイオテクノロジー」を受けて、感じたことについてインタビューで語ってくれた。

楽曲のタイトルは「Heavenly Puss Ver.01」。歪んだシンセサイザーが導く物語のイントロダクションから、ピークへと駆けのぼるようにブレイクビーツのリズムトラックが重なる──そのサウンドからはまるで、遺伝子、細胞レベルのミクロの世界が、無限に肥大していくような印象を受ける。この音源は、SoundCloud上のストリーミング、ダウンロードが期間限定で可能だ。

http://www.kyowa-kirin.co.jp/10_sounds/artist/keiichiro_shibuya/

<About 10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE>
『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』は、生命をみつめ、生命に向き合いつづける研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」が、10の視点から10のアーティストとともに10の音楽に紡ぐプロジェクト。その有機的な営みを、美しい音にのせてお届けする。「世界一、いのちにやさしい会社になる」という情熱と志を胸に、抗体技術を核にした最先端のバイオテクノロジー技術を駆使して画期的な新薬を創出、グローバルな展開を通して世界の人びとの健康と豊かさに貢献している。

10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE
http://www.kyowa-kirin.co.jp/10_sounds/

渋谷慶一郎|SHIBUYA Keiichirou
音楽家。1973年生まれ。東京芸術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音楽作品をリリースする。自身のソロプロジェクトにくわえ、数々の映画音楽制作、音楽プロデュースなど幅広い創作活動を経て、昨年、初音ミク主演による人間不在のボーカロイ ド・オペラ『THE END』をパリ・シャトレ座で発表して大きな話題に。10月20日には、同じくシャトレ座でピアノとコンピュータによるソロ・コンサートの開催が決定。また、音楽の公開制作をDVDにした最新作『ATAK021 Massive Life Flow』をリリース。現在は東京とパリを拠点に旺盛な活動を展開している。http://atak.jp

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