PHEVのランボ「アステリオン LPI 910-4」を公開|Lamborghini

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Lamborghini Asterion LPI 910-4|ランボルギーニ アステリオン LPI 910-4

ランボルギーニ初のPHEV「アステリオン LPI 910-4」を公開 (2)

0-100km/h加速は、わずかに3秒

トランスミッションは、最新のベイビーランボ「ウラカン」にも搭載された7段デュアルクラッチをエンジン後方のリアトランスアクスルに設置し、リアにパワーを伝える。リチウムバッテリーは、通常トランスミッションが置かれる中央トンネル部分に縦方向にレイアウト。これにより車体のバランスが改善され、衝突によって側面から衝撃を受けた場合にもバッテリー部分が保護されるという。

アステリオンのハイブリッド構成は、前述したとおりエンジンと3基の電気モーターによる組み合わせとなるが、3基ある電気モーターのひとつはリアホイールを、トルクベクタリング機能をそなえた残りの2基はフロントホイールを駆動する。ことなる2つの走行モードが用意され、ハイブリッドモードでは、バッテリーの充電状態に左右されずに常時4輪の駆動を確保。EVモードではフロントの2基の電動モーターのみで走行する。

ハイブリッドモードでのトップスピードは320km/h。0-100km/h加速は、わずかに3秒だ。EVモードでも最高速度は125km/hにまで達するという。

Lamborghini Asterion LPI 910-4|ランボルギーニ アステリオン LPI 910-4
Lamborghini Asterion LPI 910-4|ランボルギーニ アステリオン LPI 910-4

シャシーはカーボンモノコックを採用。エクステリアは他のモデル同様、アステリオンもランボルギーニのチェントロ・スティーレでデザインされた。アヴェンタドールやウラカンなどで見られた多角形をモチーフとしたトレンドを活かしながらも、曲線を多用し官能的なイメージをもち、アステリオンの力強さを際立たせながらも、スマートで優美なラインを実現している。フロントエンドは、一体化した部品として形成され、フォージドカーボンとチタンで製造されたヘッドライトは4つの“目と眉”を連想させる。

フロントのエアインテークは、ランボルギーニでは初の2層グリッドを持つアクティ ブ空冷システムを採用。一層目のメタルグリッドと二層目のチタングリッドが噛み合った状態で組み合わされ、Y字状と六角形状の模様が立体効果を生み出している。

いっぽう、ドアは斜め上方に開くシザードアではなく、上斜め横に開くタイプのドアを採用し、乗り込む人が快適に座れるよう人間工学に基づいた空間設計をおこなったという。他モデルと比べ直立したフロントガラスを用い、頭上の空間をより広く拡張。それにより快適な車内空間を生み出した。