MIHARAYASUHIRO|ミハラヤスヒロ Eco Project「インナーウェア」
FASHION / NEWS
2015年3月10日

MIHARAYASUHIRO|ミハラヤスヒロ Eco Project「インナーウェア」

MIHARAYASUHIRO|ミハラヤスヒロ

MIHARAYASUHIRO Eco Project

オーガニックコットンからはじまる夢

SOSU MIHARAYASUHIROでは5年前から環境についてすでに行動をしていて、まず紙袋を廃止し、リユースできるナイロン製のショッピングバッグを3万円以上買い物をしたお客さまに配布している。その「SOSU+Eco」のつぎなる活動は、オーガニックコットンのインナーウェアの開発。その第一弾が店頭にならんだ。

文=梶井 誠(本誌)Photo by Jamandfix

「まず私たちから、できることをはじめよう」。デザイナー三原康裕氏が“Eco Project”を語る

環境問題や貧富の格差などは、ものごとの分母と分子が合っていないことから起こるわけです。ファッション業界でも、たとえば素材のコットンは産業の広がりと同時に需要と供給のバランスが悪くて、生産はコットン原産国である第三国に任せすぎている。それをただ見過ごすだけでなく、なにか問題解決になるものはないかと思ったのがEco Projectのスタートです。プレーンなアンダーウェアに新しい価値やテーマを与え続けていけば、将来的にきっとなにか見えてくるだろうし、やることの意味もわかってくるはずで、とても実用的なことですが、ファッションブランドとしては実験的ゾーンでもあって、どう反応が出てくるか楽しみです(談)。

オーガニックコットン使用の証し

世界中のファッションがオーガニックになっていくことが想像できるか?

「SOSU+Eco」は、ベーシックなアイテム展開からスタートする。人の肌にいちばんちかく、ふれるものであり、普遍的なアイテムこそ、上質なものを。第一弾は、メンズ3型3色、ウィメンズ4型3色展開で、使われる素材は、製糸、生地、製品まで一貫してMADE in JAPANにこだわる。原糸はオーガニックコットンの老舗であるアバンティ社からの仕入れで、すべての過程において生産者の顔が見える素材を用いている。また、ブランドタグを付けていないのもエコに対する証しとなっている。
SOSUでは、2010年を目標に、MIHARAYASUHIROの全製品の5%をオーガニックコットンを使用した製品の開発を目指しているそうだ。

SOSU MIHARAYASUHIRO
でんわ│03-5778-0675
公式サイト│http://www.sosu.co.jp/

フランク・ミュラーのお気に入りの場所

ファッションデザイナー三原康裕がつくった靴下は、素材は機能性と天然素材にこだわり、吸湿性と速乾性を兼備させるためにコットンにヘンプを混紡したものをチョイス。多彩な色糸とネップが不均一に混ざった杢糸を使用し、スタイルのアクセントになるように独自のカラー調整とブランドロゴをかかとに刺繍した。そして針数60本の編み機によって、ザックリとした足馴染みのいい靴下に編み立てた。web shopping「ルモアズ」のみで販売されるこのソックスは、三原さんとオウプナーズの意向により、売り上げの一部を東京都社会福祉協議会が運営する東京善意銀行を介し、東京都内の福祉施設に寄付される。

           
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