ランボルギーニ ウラカンを解剖する|Lamborghini

ランボルギーニ ウラカンを解剖する|Lamborghini

CAR FEATURES

Lamborghini Huracan LP610-4|ランボルギーニ ウラカン LP610-4
次の10年を担う大黒柱

ランボルギーニ ウラカンを解剖する

ベビーランボの異名を持つ「ガヤルド」の後継として、今年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを飾った「ウラカン」。先日、日本でも発表会が開催されるなど、デリバリーの開始までいよいよ残り僅かとなってきた。ランボルギーニの次の10年を担うニューモデルとして期待されるこのウラカンを、今回はテクノロジーの側面から迫ろうとおもう。イタリアはサンタアガータ・ボロニェーゼの本社から、西川淳氏がレポートする。

Text by NISHIKAWA Jun

50周年の締めくくりに発表された新型モデル

昨年、設立50周年を迎えたランボルギーニ社。半世紀の歴史を振り返れば、「ミウラ」や「カウンタック」といった名車たちが思い出され、正にスーパーカー界の綺羅、星のごとく並ぶである(ちなみに、今年2014年はカウンタックの40周年だ)。

もっとも、ランボルギーニ社が無事に50周年を迎えることができたのは、ひとえに、この10年の、つまりはアウディグループ傘下になってからの、セールス好調のおかげだと言っていい。なにしろ、最初の40年間で総計1万台(年産わずかに250台)だった生産ボリュームは、この10年でなんと計2万台(年産2,000台ペース)へと飛躍を遂げているのだから──

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プレゼンテーションをおこなう同社CEOのステファン・ヴィンケルマン氏

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ウラカンの詳細な内容を公開する“テック・デイ”は、本社のあるイタリア・サンタアガータで開催された

その柱となったのが、10年間でおよそ1.4万台のビッグセールスを記録した「ガヤルド」で、このV10ミッドシップスーパーカーの後を継ぎ、次の猛牛の10年を担う大黒柱として昨年末、つまりは50周年の締めくくりに発表された新型モデルが、「ウラカン」というわけだ。

今回、イタリアはサンタアガータ・ボロニェーゼの本社において、限られたメディアとジャーナリストにむけ、この新型スーパーカーについての詳細な内容を公開する“テック・デイ”が開催された。

いつものように、正門を入った右奥の建物にあるミュージアムでモーニングコーヒーののち、敷地内にあるチェントロ・スティーレ(デザインセンター)に徒歩で移動した。いよいよ、ウラカンの全貌が明らかになる。