柔らかく肌触りのいいコットンに、インディゴ染めをほどこしたカットソー。スウェットは汗止め付きのオーセンティックなデザイン。ヘンリーネックシャツはボタン部分の切り返し生地がアクセントに。すべての製品のタグには、ブランドを象徴する赤いラインが入っている

使い勝手の良い、ストレートシルエットのチノパンツ。風合い豊かな優しい肌触りの生地と、はき心地の良いパターンも魅力だ。ナチュラルな色目もカジュアルに幅広くマッチしてくれる。これからの季節に最適な涼しげなカラーの、アメリカ西海岸らしいカジュアルなアイテムだ

小さめの襟が特徴の、ストライプ柄とオックスフォード地のボタンダウンシャツ。すっきりとしたフォルムなので日本人の体型にも合い、またベーシックなデザインは、さまざまなスタイリングに対応する。内側のヨークに別生地を重ねるなど丁寧な作りも魅力のひとつ

昨年の秋冬より、ジャーナル スタンダード 表参道の1Fアイウエアコーナーで展開がスタートした「GLCO」。2011年に登場した創設から間もないブランドではあるが、デザイナーのバックボーンやブランドコンセプト、そして品質やデザインの高さを知れば、すぐにその魅力がわかるだろう。

「GLCO」のデザイナーであるGarret Leight（ギャレット・レイト）氏は、Oliver Peoples（オリバーピープルズ）の創業者でありデザイナーであるLary Leight（ラリー・レイト）氏の息子。彼は父親のもとでキャリアを積み、その精神を受け継ぎながら、2011年にカリフォルニア州のベニスでブランドを立ち上げた。

サーフィンを愉しんだり、ビーチでゆっくりと過ごすような“カリフォルニアライフスタイル”をコンセプトとしながら、シーズンごとにさまざまな要素からインスピレーションを受け、新鮮なコレクションを展開している。その一方で、普遍的で流行に左右されないクラシックなデザインを得意としているのもポイント。また、細身のテンプルによる軽快なフィット感も人気の理由だ。高度なクラフトマンシップから生まれるたしかな品質と、リアリティのある価格帯で、性別や世代に関わらず幅広い層のひとたちが手にとれるのも魅力。

ジャーナル スタンダードは、クラシックなデザインと品質を追求しながら、アートやファッション、音楽、建築などなど、さまざまなものからインスピレーションを得ているGLCOの姿勢に共感。今後も、積極的に展開していく予定だ。