アルファ4C、日本上陸|Alfa Romeo

アルファ4C、日本上陸|Alfa Romeo

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Alfa Romeo 4C|アルファ ロメオ 4C

ミューズが降臨

アルファロメオ 4C、日本上陸

アルファ ロメオのミッドシップカー「4C」がいよいよ日本にも上陸、7月1日(火)より販売を開始する。最高出力177kW(240ps)を誇る1.75リッター直4ターボエンジンを、カーボンモノコックタブの車体中央に搭載した「4C」は、783万円からという価格設定をおこなった、より現実的な2シーターライトウェイトスポーツカーでもある。名車「ティーポ33ストラダーレ」へのオマージュとして生まれたという期待のニューモデルが、日本の道を走り始める日はちかい。

Text by SAKURAI KenichiEvent Photographs by HORIGUCHI Yoshihiro

21世紀に蘇った「ティーポ33ストラダーレ」

2013年3月のジュネーブモーターショーワールドプレミアを果たした、アルファ ロメオ「4C」が待望の日本上陸を果たした。販売は、全国のアルファ ロメオ正規ディーラーネットワークにおいて、2014年7月1日(火)から開始する。

日本導入の発表会で最初に登壇した、フィアット クライスラー ジャパンの代表取締役社長兼CEO ポンタス ヘグストロム氏は、「アルファ ロメオをはじめ、フィアットやアバルト、そしてジープやクライスラーを擁するフィアット クライスラー ジャパンのセールスは、2009年から昨年までを比較すると98パーセント アップとなり、いま最も勢いのある輸入車メーカー」と自社の業績を紹介。さらに、「フィアット、ジープ、アバルトが成長率で上位3ブランドを占める。今年は5ブランドの合計販売台数が2万台を突破することが目標」と、2014年のビジョンを展開した。

つづけて登壇したフィアット クライスラー グループのアルファ ロメオ エクステリアチーフデザイナーのアレッサンドロ・マッコリーニ氏は「“4C”をデザインする際に、最も影響を受けたのは、1966年のプロトタイプ、“アルファ ロメオ スカラベオ”。

しかしその一方で、1967年にわずか18台が販売されたミッドシップマシン「ティーポ33ストラダーレ」へのオマージュとして、21世紀に復活したミッドシップモデルでもある。長い歴史と伝統を重んじながら、2007年に発売された“8C コンペティツィオーネ”にも共通するデザインテイストで構成されたアピアランスは、すぐに誰もが迷うことなく“アルファ ロメオ”だと思わせるスポーティで特徴あるもの」と4Cのデザインを紹介した。

筋肉質のアスリートをイメージさせるボディは、全長3,990mm×全幅1,870mm×全高1,188mmというサイズ。ホイールベースは2,380mmで、コンパクトではあるものの、圧倒的な存在感を放っていた。リアフェンダー手前には、ミッドシップカーの証ともいえるエアインテークを左右に備え、そこから盛り上がるリアフェンダーの造形も「4C」を語る上ではずせないディティールであろう。

インテリアは、中央部がドライバーの方向を向くいかにもスポーツカーらしい造形を採用。メーターは液晶ディスプレイ上に4タイプの表示が可能になっている。デュアルクラッチトランスミッションだけを搭載するため、はじめからシフトノブに該当するパーツは存在せず、センターコンソール上には、DNAシステムセレクターとTCTトランスミッションセレクターだけ配置するのみだ。

シートはショルダー部分のサポートが特徴的なバケットタイプを採用。ブラックファブリックを基本に、レッドステッチ付きのブラックレザー、レッドレザー、そしてレッドステッチ付きのブラックレザーとアルカンターラのコンビネーションシートを用意する。