2014 ミラノサローネ 最新リポート|TOD’S

TOD’S|2014 ミラノサローネ 最新リポート

MILANO SALONE

TOD’S|トッズ

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014

ミラノサローネで「トッズ エンベロープ・ボートシューズ」発表

ミラノサローネ期間中「TOD’S(トッズ)」は、デザイナー兼建築家として世界的に著名な、佐藤オオキ氏率いるデザインスタジオ「nendo(ネンド)」とコラボレーションした「トッズ エンベロープ・ボートシューズ」を発表。日本では、表参道ブティック限定商品として5月上旬に発売を予定している。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

トッズの人気デッキシューズを新解釈

「カジュアル過ぎず、フォーマル過ぎない靴。軽く、ソフトでリラックスでき、機能的かつユーモアとエレガンスがちょっぴり感じられるような靴」――トッズと佐藤オオキ氏は、一年の時間を費やして今回のプロジェクトをかたちにしたのだ。

トッズの伝統である“イタリアンデザインは、つねに本物のクラフツマンシップが真髄であること”を、しっかり踏まえながら、モダンクラシックを具現化したシューズを発表した。

トッズ|ネンド 02

完成したトッズ エンベロープ・ボートシューズは、トッズの人気デッキシューズにあらたな解釈をくわえ、スエードとソフトレザーを組み合わせた斬新かつ、カジュアルなモデルとして登場。

“履くひとの足もとを包む”ということから“エンベロープ”と名づけられたこのスタイルは、ブルー、グレー、ブラウン、ライトブラウン、ブラック、グリーンの6色展開で、いずれも靴紐にふたつのマットシルバースタッドの留め具をあしらっている。

トッズ|ネンド 03
トッズ|ネンド 04

また、このエンベロープ・シューズは、防錆リング、滑りにくいサイドソール、ソフトスエードおよび耐水レザーを採用。ボートレースに適したセーリングシューズ特有のテクニカルな機能も兼ね備えながら、カジュアルでシックなデザインが、デイリーユースにもフィットする。

世界中の製革業者のなかから選び抜かれたレザーを用い、製造全工程をイタリアにて手作業でおこなうトッズが誇る“メイド・イン・イタリー”の伝統に、佐藤オオキ氏による21世紀に向けたあらたな解釈がくわわった、エキサイティングなコラボレーションだ。

トッズ|ネンド 07

トッズ エンベロープ・ボートシューズ
価格|6万円(税別)
メンズのみの展開
サイズ|5~10(日本サイズ約24.0cm~29.0cm)
※カラーによってサイズ展開は異なる
※表参道ブティック限定(5月上旬発売予定)

トッズ・ジャパン
0120-102-578
www.tods.com/

トッズ|ネンド 09

佐藤オオキ|SATO Ooki
1977年カナダ生まれ。2002年早稲田大学大学院修士課程修了後、nendoを発足。03年ミラノサローネ国際家具見本市に初出展し特別賞を受賞。以来ミラノサローネへの出展は連続11回を数える。05年ミラノ、12年シンガポールにもオフィスを開設。同年には英デザインライフスタイル誌『ウォールペーパー』とインテリア誌『エル・デコ』の両誌で最優秀デザイナーに選出される。国内外での受賞歴も多く、ニューヨーク近代美術館やパリ装飾美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館などに作品が収蔵。近著に『ネンドノカンド―脱力デザイン論』(小学館)がある。12年より早稲田大学非常勤講師。
www.nendo.jp