人間の本能と「i3」- 建築家・岡田公彦の視点|BMW

人間の本能と「i3」- 建築家・岡田公彦の視点|BMW

CAR FEATURES

BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3

人間の本能と「i3」

建築家・岡田公彦の視点

変わらないこと、変えていくべきこと──。岡田公彦氏は、時代の変化に応えながらも、永く使われ、愛され続ける建築やデザインを生み出す日本のトップアーキテクトのひとりだ。環境問題への対応が重視される現代。それはクルマ社会もおなじだ。BMWが今年あらたに送り出す「i3」は、創業100年に渡る歴史のなかではじめての電気自動車であり、あたらしい挑戦でもある。居心地のよい住宅、駆けぬける歓びを与えてくれるクルマとは何か。その答えはどちらも人間の本能のなかに潜んでいるのかもしれない。

Text by OGAWA Fumio

狭義のエコと広義のエコ

じつに気持ちよさそうな家を作る名手、建築家の岡田公彦氏。広島の戸田邸をはじめ、どの作品にも「太陽の動きや地形、風向き等、大きな環境とどう関係を持つか」をつねに考えながら建築を手がけているという。その岡田さんが最近、注目しているのがBMW iだそうだ。

──BMW iのどこに興味をもっていらっしゃいますか。

「いま、クルマはあたらしい時代に入っているように思います。環境問題への対応が重要視され、各国の燃費への規制も厳しくなっています。そのなかで、BMWが本格的に環境対応に取り組んだことは、必然といってもよいでしょう。エコと一般的に言いますが、環境をどのような範囲で捉えるか、が重要になってきていると思います。

例えば海上に発電用ソーラーパネルを並べる際、太陽光が遮られてしまう海の中の生命体のことまで意識を広げることではないでしょうか。これからは、自然のエネルギーを、生物すべてで分け合うことを考えていくべきです。BMW iは、そんなサイクルのなかに入れられる気がしています」

──クルマを選ぶとき、大きな意識をもっているといいということですね。

「私たちもつねに仕事上ではサステナビリティを意識しています。でも人間の活動は複雑で、あらゆる要素がからみあって社会状況や政策が決定されていくため、先のことをクリアに見通すのは難しい。しかし建築はいちど作ってしまったら、変更するのが困難なだけに、なるべく多くのことを考えて設計します。クルマにもおなじことがいえるのではないでしょうか」

BMW i カスタマー・インタラクション・センター(年中無休、9:00 – 20:00)
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