4ドアを手に入れた5シーターのミニ クラブマン コンセプト|MINI

4ドアを手に入れた5シーターのミニ クラブマン コンセプト|MINI

CAR NEWS

MINI Clubman Concept |ミニ クラブマン コンセプト

4ドアを手に入れた5シーターのクラブマン

次期ミニ「クラブマン」のコンセプトモデルが、ジュネーブ モーターショーで初披露された。これまでの2+1ドアから、4ドア&5シーター化を果たし、ほんの少し大きくなったあたらしいクラブマン。その姿に迫った。

Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)

観音開きとなるスプリットドアは健在

MINIは、スイスで開催中のジュネーブ モーターショーにおいて、次期ミニ「クラブマン」の方向性を示す「クラブマン コンセプト」を公開した。

2013年におこなわれた東京モーターショーLA オートショーで、ダブルワールドプレミアを飾った第3世代の「ミニ」。このクラブマン コンセプトは、ハッチバックモデルにつづく、2つめのバリエーションとなる。

先代と比較した際、もっとも大きな変更点となるのはドアの数だ。これまではボディ右側後方のみに「クラブドア」呼ばれる、前ドアとは逆に開く伝統的スタイルを保ってきたが、コンセプトモデルでは一変。左右に2つずつという、一般的な4ドアスタイルを採用する。

ファンにとっては寂しいところかもしれないが、この変更は4ドア化を希望するユーザーが多かったというひとつの裏付けでもある。もちろん、テールゲートを左右2分割し観音開きとなる「スプリットドア」は従来通り引き継がれ、本作でも採用された。

ボディサイズはこちらもハッチバックモデル同様に大型化。全長4,223mm、全幅1,844mm(ミラー含まず)、全高は1,450mmで、これは先代クラブマンと比べ、262mm長く、161mm広く、24mm高い数値だ。

それでも六角形のラジエターグリル、楕円形のヘッドライトなど、そのルックスはこのモデルが見紛うことなき“ミニ”ファミリーであることを主張する。いっぽう、テールライトはこれまでの縦基調から横基調へと変更され、よりモダンな印象となった。

クラブマン コンセプトのボディカラーは、暖かみのあるベリーレッドと、ルーフに“ブレード(刀)”と呼ばれる金属色をそれぞれ配色。さらにフロントグリルと一体となったバンパーをブラッククロームに塗装することで、このクルマをいっそうエレガンスに演出している。

空力面でもハッチバックにはないクラブマン専用の処理が施されており、ホイール周辺で発生する乱気流を抑え、空気抵抗を減少させる「エアブリーザー」がはじめてMINIにも採用された。またリアのスプリットドアにあわせて設計された2分割式のリアスポイラーも、このクルマを特徴付けるあたらしいアイコンだ。