ゴルフにプラグインハイブリッドモデルを追加|Volkswagen

ゴルフにプラグインハイブリッドモデルを追加|Volkswagen

CAR NEWS

Volkswagen Golf GTE|フォルクスワーゲン ゴルフ GTE

939kmの航続距離をもつ、ゴルフのプラグインハイブリッド

フォルクスワーゲンは、ジュネーブ モータショーで「ゴルフ」のプラグインハイブリッドモデルを発表する。これによってフォルクスワーゲンは単一車種で、ガソリン、ディーゼル、天然ガス、EVおよびプラグインハイブリッドという5つのソリューションを持つ世界初の自動車メーカーとなる。

Text by SAKURAI Kenichi

多様化するゴルフのパワートレーン

もっか自走車メーカーの目指す先には、エネルギーダイバシティ(燃料の多様化)への対応が重要なファクターとして掲げられている。これはグローバル化とも密接な関係をもっており、たとえば各地域のエネルギー事情によっては、ガソリン車が適切なソリューションとなる場合もあるが、いっぽうでEVやハイブリッドが歓迎される国や地域もある。

もっとわかりやすくいえば、都市部のユーザーにはEVやハイブリッドが最適なクルマとして歓迎されても、途上国では、発電量がじゅうぶんでないためにガソリンが唯一現実的なエネルギー源だったりもするので、FC(燃料電池)をはじめとするハイテクなシステムだけが決して次世代ソリューションのアドバンテージを握っているというわけではない。

グローバル化が生き残りのために必須となる現代で、各自動車メーカーは、枯渇するといわれている化石燃料の後を担う次世代燃料が決まるまでのあいだは、さまざまな燃料システムに対応していかなければならないという事情がある。

そこでフォルクスワーゲンは、いちはやく多様なエネルギーに対応するソリューションをこれまでに発表してきた。屋台骨をささえる「ゴルフ」では、ガソリン、ディーゼル、天然ガス、EVといった4種類のパワートレーンをすでにリリース。そこにあたらしくプラグインハイブリッドシステムを搭載した「ゴルフ GTE」をくわえたのだ。

「GTE」は、「GTI」、「GTD」、という2つのスポーティなアイコンにつづくもので、たんなるプラグインハイブリッドではない、スポーティな走りも実現していることを意味している。フォルクスワーゲンはGTEを第3のスポーティモデルと位置づけ、伝統の「GT」の哲学をこのクルマにも受け継がせている。