駆け抜ける歓びを凝縮した「2シリーズ クーペ」が日本デビュー|BMW

駆け抜ける歓びを凝縮した「2シリーズ クーペ」が日本デビュー|BMW

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BMW 2 series coupe|ビー・エム・ダブリュー 2シリーズ クーペ

駆け抜ける歓びを凝縮したコンパクトFRクーペ

「2シリーズ クーペ」を国内導入

ビー・エム・ダブリューは、「1シリーズ クーペ」の後継モデルとなるプレミアムコンパクトクーペ、「2シリーズ クーペ」を2月26日から発売する。「2シリーズ クーペ」は、車名の奇数数字をセダン及びステーションワゴン、クーペなどのスポーツモデルを偶数とするBMWのあたらしい戦略のもとに誕生したニューモデル。シャープでスタイリッシュなボディデザインと、1966年に誕生し、いまも名車として歴史に残る02シリーズ(通称マルニ)のDNAを受け継ぐ、スポーティな走りが魅力である。

Text by SAKURAI Kenichi

ワイド&ローなプロポーションでよりスポーティに

日本でも発売を開始した「2シリーズ クーペ」は、これまでに世界で15万台以上を販売した「1シリーズ クーペ」の後継モデルである。クーペデザインのモデルを偶数の車名にするというBMWのあたらしい戦略に則り、新シリーズとして独立した。

新型2シリーズは、コンパクトセグメント唯一の後輪駆動モデルであり、BMWのこだわりである前後重量配分50:50を確保。BMWのエントリースポーツモデルという位置づけだが、「2シリーズ」の祖ともいえる1966年に登場した1600-2から使用されている、「駆け抜ける歓び」というキャッチフレーズにふさわしいBMWらしいキャラクターを得ている。

BMW 2002

パワートレインは、ほかのラインナップでもお馴染みのツインパワーターボエンジンに、新開発された8段ATという組み合わせ。

文字入力も可能なタッチパッド付「iDriveナビゲーションシステム」や、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車載通信モジュールで乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOSコール」、車両のメンテナンス情報を正規ディーラーに通知する「BMWテレサービス」など、安全性や利便性に優れた機能を標準装備する。

ひと目でBMWと分かる、ワイドでマッシブなエクステリアデザインでは、サイドのショルダー部分に用いられた躍動的なキャラクターラインが特徴的だ。ドライバーの位置をホイールベースのほぼ中間においた、FRらしいフォルムを持ち、彫刻的とも表現したい非常に質感のあるアピアランスに仕上げられている。これまで縦方向に大きかったヘッドライトは切れ長のシャープで精悍なデザインに変更。この中に、丸型4灯ヘッドランプが埋め込まれている。

ボディサイズは全長4,440×全幅1,775×全高1,420mm、ホイールベースは2,690mmと発表された。これは前代の「120iクーペ」と比較し、全長で70mm、全幅で25mm、ホイールベースで30mm拡大しているが、反対に全高は35mm低められている。低くワイドな印象は、こうしたディメンションがもたらしたもので、1シリーズ クーペよりもいっそうスポーティだと感じるはずである。

インテリアは、センターコンソールがドライバー側を向く、BMWでお馴染みのコックピットデザインを採用。前席のヘッドルームは6mm、後席のレッグルームは21mm拡大し、さらに後席への乗降スペースも11mm広げられた。そのほか、オプションで40:20:40の分割可倒式リアシートを用意したほか、荷室容量は20リッター、荷室開口部も38mm拡大。デザイン優先の2ドアモデルながら、居住性や乗り降りの改善などがおこなわれ、実用性も向上しているといえそうだ。