精悍な顔つきに生まれかわった「3008」|Peugeot
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2015年1月30日

精悍な顔つきに生まれかわった「3008」|Peugeot

Peugeot 3008│プジョー 3008

精悍な顔つきに生まれかわった「3008」発表

プジョー・シトロエン・ジャポンは、クロスオーバービークル「3008」のフェイスリフトを発表。3月3日(月)より、販売を開始する。

Text by YANAKA Tomomi

エンジントルクとブレーキを制御する「グリップコントロール」を採用

プジョー初のクロスオーバービークルとして2010年に国内販売がスタートした「3008」。モデル名があらわすとおり、ベースはCセグメントの「308」であり、4桁の車名はSUVやMPVなど新コンセプトのクルマに付けることが最近のプジョーの慣例だ。

パワートレーンは、全長4,365×全幅1,835×全高1,635mmのスポーティなフォルムのボディに、1.6リッターのターボエンジンと6段オートマチックトランスミッションが組み合わされ、最高出力115kW(156ps)/6,000rpm、最大トルク240Nm(24.5kgm)/1,400-3,500rpmを発揮する。

今回のフェイスリフトでは、フロントグリルの上部に、あらたにプジョーレタリングを配置。LEDポジションランプ付きヘッドライト(プレミアムはハロゲン、シエロはバイキセノン)や、クロームで縁取られたフロントフォグランプをそなえ、より精悍な印象へと生まれかわった。

そしてリアのデザインも、LED搭載のコンビネーションランプによりシャープなルックスへと変貌。16インチアロイホイールは、新デザインの「ISARA(イサラ)」へと刷新され、上級グレードの「シエロ」では、カラーヘッドアップディスプレイも標準で装備された。

またこのフェイスリフトにあわせて、従来のトラクションコントロールを進化させた「グリップコントロール」をあらたに採用。駆動輪へのエンジントルクとブレーキを制御し、滑りやすい路面での走行をスムーズにする。グリップコントロールは、「ノーマルモード」および「機能オフ」にくわえ、路面状況に合わた「スノー」、「マッド(泥道)」、「サンド」の3つのモードを用意。標準装着のミシュラン製マッド&スノータイヤと組み合わせることで、最適な走破性を発揮する。

価格はエントリーグレードの「プレミアム」が329万円、上級グレードの「シエロ」が359万円だ。

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PEUGEOT 3008│プジョー 3008
ボディサイズ│全長4,365×全幅1,835×全高1,635 mm
ホイールベース│2,615 mm
トレッド前/後│1,520/1,525 mm
最低地上高│160 mm
最小回転半径│5.5 m
エンジン│1,598cc ターボチャージャー付き直列4気筒DOHC
最高出力│115 kW(156 ps)/6,000 rpm
最大トルク│240 Nm(24.5 kgm)/1,400-3,500 rpm
トランスミッション│6段オートマチックサスペンション
駆動方式│前輪駆動
サスペンション前/後│マクファーソンストラット / トーションビーム
ブレーキ前/後│ベンチレーテッド・ディスク / ディスク
タイヤ│215/60 R16
燃費(JC08モード)│10.4 km/ℓ
定員│5人
価格│329万円(プレミアム)、359万円(シエロ)

プジョー コール
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