アルファミトの新ラインナップを発表｜Alfa Romeo

Alfa Romeo MiTo│アルファロメオミト

「スプリント」を導入する新ラインナップを発表

フィアットクライスラージャパンは、アルファロメオの2ドアBセグメント「ミト」のラインナップをリニューアル。エントリーグレードに「ミトスプリント」を復活させた再構成をおこない、1月25日（土）より販売を開始する。

Text by YANAKA Tomomi

実質的なプライスダウン

イタリア語で神話や伝説を意味するとともに、ミラノ（Mi）でデザインされ、トリノ（To）で生産されたことに由来するミト（MiTo）。小動物のようなユニークなデザインで、アルファロメオブランドの一番コンパクトなモデルとして、日本では2009年5月の発売いらい、4,500台以上が販売されてきた。

今回のリニューアルでは、あらたに「スプリント」をエントリーグレードとしてラインナップに再導入。装備を見直し、価格を下げ、「コンペティツィオーネ」と2モデル体制で展開される。

2つのグレードにスペックの差はなく、最高出力99kW（135ps）/5,000rpm、ノーマル時で最大トルク190Nm（19.4kgm）/4,500rpm を発揮する1.4リッターターボエンジンを搭載。トランスミッションは、ミトでアルファロメオがはじめて採用した乾式デュアルクラッチ「アルファTCT」のみとなる。

「コンペティツィオーネ」ではこれまでオプション装備だったレザーシートを標準装備するなど、こちらも従来モデルより車両本体価格が引き下げられた。このほかにも、パドルスイッチや専用の17インチアロイホイール、リアルーフスポイラーなどが標準装備される。

5パーセントの消費税込み価格は「スプリント」が261万4,500円、「コンペティツィオーネ」が290万8,500円だ。

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